第17話

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2022/10/11 09:10






翌日
JIHYO
JIHYO
ダヒョンたちには連絡したわ
内密にやってくれるって
SUGA
SUGA
そうか
JUNGKOOK
JUNGKOOK
これで上手くいくといいんですけど…






MINA
MINA
おっぱ、ちょっと…
JIMIN
JIMIN





ミナの部屋
MINA
MINA
これからどうするの?
Strongestの中に内通者がいるんだから、自動記録保存機能には何も残るはずないでしょ
JIMIN
JIMIN
それでいいんだ
MINA
MINA
え?
JIMIN
JIMIN
きっと内通者は自動記録保存機能に細工をする
JIMIN
JIMIN
Strongestの中に内通者がいる可能性を消すために
MINA
MINA
でも、どうやって…
ジョンヨンオンニとダヒョンもいるのに
JIMIN
JIMIN
2人が内通者じゃないとは限らない
それに、内通者が1人じゃないって可能性も
MINA
MINA
……
MINA
MINA
せめて人数くらいは把握したのに…
MINA
MINA
でも恐らく、1人ではない…
JIMIN
JIMIN
うん
Strongestに囲まれてるのに、こんなに上手く裏切り行為が出来るなんて思えない。誰かの協力があれば、不可能ではないだろうけどね。
MINA
MINA
…うん
JIMIN
JIMIN
自動記録保存機能に何か残れば、確実に内通者がいることがわかる。ダヒョンとジョンヨン以外もマークしておかないと。
MINA
MINA
なんか、怖くなってきたね…
JIMIN
JIMIN
そうだね、でも仲間を疑うことも俺達には必要なんだ
|ω・)و゙ コンコン
MINA
MINA
?!
JIMIN
JIMIN
?!
MINA
MINA
は、はい!
CHAEYOUNG
CHAEYOUNG
ミナオンニ〜!チェヨン〜
|*´ー`*)ノ|Ю ガチャ
MINA
MINA
どうしたの?
CHAEYOUNG
CHAEYOUNG
ナヨンオンニが呼んでる
MINA
MINA
え、なに?
CHAEYOUNG
CHAEYOUNG
本部から司令だって
CHAEYOUNG
CHAEYOUNG
ナヨンオンニとミナオンニ宛
MINA
MINA
あ、そうなんだ
ありがと
CHAEYOUNG
CHAEYOUNG
うん😊
あれ、ジミンオッパいたんですか?
JIMIN
JIMIN
あぁ、共同任務の話
CHAEYOUNG
CHAEYOUNG
ㅋㅋ
CHAEYOUNG
CHAEYOUNG
また2人で悪巧みしてます?ㅎ
JIMIN
JIMIN
まぁねㅎ
CHAEYOUNG
CHAEYOUNG
ほどほどにしてくださいね〜
連帯責任とか絶対嫌ですから!
MINA
MINA
大丈夫よチェヨナㅎ
じゃ、おっぱごめんね
JIMIN
JIMIN
うん


















リビング
NAYEON
NAYEON
あっ、ミナ!
MINA
MINA
本部から司令って何ですか?
NAYEON
NAYEON
招集かかった
MINA
MINA
え、任務じゃなくて?
NAYEON
NAYEON
うん、私たち何かやらかした?😨😱
V
V
え、なになに?ㅎ
MOMO
MOMO
2人で何したん?ㅎ
MINA
MINA
全然思い当たる節がない
RM
RM
ま、行っておいで?
逃げ道は無いから諦めな
NAYEON
NAYEON
……(`・н・´)
ジン、美味しいもの用意しといて
JIN
JIN
美味しいもの?
NAYEON
NAYEON
怒られたらストレス溜まるんだから!
ストレス発散方法は美味しいものをたらふく食べること!!
MINA
MINA
そうなんだ
NAYEON
NAYEON
今考えた
J-HOPE
J-HOPE
じゃあ意味ないじゃん
NAYEON
NAYEON
いいの!
とりあえずミナ行くよ!
MINA
MINA
はぁい⤵︎ ⤵︎
SANA
SANA
気をつけて〜ㅎ

















本部




ナヨンとミナは、本部にある個人ロッカーに向かい正装へと着替えた。

個人ロッカーはスパイ全員に用意されており、一段とセキュリティが抜群。

そこに任務の報告書やターゲットの情報などを置いている者も少なくない。

Strongestの個人ロッカーはさらに厳重設備で、ロッカー室にたどり着くまでにも色々なパスワードの認証らをしなければならない。

Strongestもそこに、様々な個人情報を入れている。

着替え終わった2人はロッカー室をでて、最高司令官室へと足を運んだ。
MINA
MINA
なんか、指ベタベタしてません?
NAYEON
NAYEON
確かにね……
なにか触った?
MINA
MINA
別に……
NAYEON
NAYEON
そんなことより!
NAYEON
NAYEON
ミナヤ、何か言われたらとりあえず知らないフリしよ
MINA
MINA
わかりましたㅎ
JEONGYEON
JEONGYEON
あっ、オンニとミナ
DAHYUN
DAHYUN
あれ、どうしたんですか?
NAYEON
NAYEON
なんか知らないけど招集かかったの
JEONGYEON
JEONGYEON
え、何やらかしたんですか
MINA
MINA
それが全くわからないの
DAHYUN
DAHYUN
最高司令官ですか?
NAYEON
NAYEON
うん
DAHYUN
DAHYUN
最高司令官なら、まだ海外でいないですけど
NAYEON
NAYEON
……え
MINA
MINA
……
JEONGYEON
JEONGYEON
なにか不具合でもあったんですかね
MINA
MINA
!!!
MINA
MINA
パスワード!
NAYEON
NAYEON
え?
MINA
MINA
私たちを呼んだ目的はパスワードですよ!個人ロッカーを開けるための!
NAYEON
NAYEON
え、ちょ、どういうこと!
周りには誰もいなかったし、カメラがあるなら気付くはずだし
MINA
MINA
指のベタベタの正体!
パスワードの認証画面になにか塗られてたんです!後からどの数字を私たちが押したか分かるように!
4人は急いで個人ロッカー室へと向かった。

パスワードをとき、ドアを開けると……。
NAYEON
NAYEON
っやられた!
中はもぬけの殻。

ただ、ナヨンとミナのロッカーだけ荒らされていた。

2人が中を確認する。
MINA
MINA
……ない
DAHYUN
DAHYUN
え?
MINA
MINA
CO19に関する資料がっ!
JEONGYEON
JEONGYEON
そんな…
NAYEON
NAYEON
私のところにもない…
集めてたCO19の情報……














NAYEON
NAYEON
全部持っていかれた……

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