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第228話

228話 私のやり方
お母さん
ふ〜ん…面白いじゃない
お母さん
まぁ、自分を犠牲にするやり方は、
嫌いじゃないわよ
お母さん
やられた方は
いい気しないでしょうけどね
永瀬  You
永瀬 You
それぐらいならマシ
お母さん
何と比べたのか分からないけど、
まぁいいわよ
お母さん
ただし、条件をつける
お母さん
仕事が終わったら、戻ってくること
永瀬  You
永瀬 You
どういうこと…
お母さん
詳しくは明日
お母さん
時間になったら、山小屋ね
永瀬  You
永瀬 You
……分かった
お母さん
安否確認はしなくていいの?
永瀬  You
永瀬 You
別にいい
永瀬  You
永瀬 You
どうせ、今近くで聞いてるんだろうし
永瀬  You
永瀬 You
私と話すことで、
何か取り引きされたら面倒だから
永瀬  You
永瀬 You
それに、どうせ明日会う
お母さん
ふ〜ん…
お母さん
じゃあ、また明日ね?
永瀬  You
永瀬 You
分かった




ツーツーツー








電話が切れた後、

案の定私は、頭を抱えて、

崩れ落ちてしまった。














せっかく自分で掴んだチャンスだったのに…






気づいてたのに…














なのに…!!












永瀬  You
永瀬 You
バカッ!!






それは、自分に向けて言った言葉。













お母さんの仕業だって気づいたのは、

1日、2日前の話じゃない。







もっと前から気づいていた。













対処は、出来たはずだった。













それなのに……













私はまた、大切な人を、

危険な目に遭わせてしまった。














どうして自分は、

こんなにも無能なのだろうか…












何でも出来たら………なんて願わない。









ただ、大切な人を守れたら…












人を守れる力が欲しい。









紫耀
紫耀
あなた、電話繋がったの…?
永瀬  You
永瀬 You
ビクッ!?




シェアハウスの玄関先に居た私は、

電話なんて、

誰も聞いていないだろうと思っていた。






紫耀
紫耀
その驚き方、繋がったんだ
永瀬  You
永瀬 You
…………




電話の内容は聞いていないようだった。





でも、紫耀には見透かされていて…













紫耀
紫耀
それにその反応は、
あなたのお母さん関係か…
永瀬  You
永瀬 You
………コクッ




もうここで嘘をついても、

何もいい事がない。




そう思って私は、ゆっくり頷いた。





永瀬  You
永瀬 You
皆に話す……
電話のことと、明日のこと…
永瀬  You
永瀬 You
だから、紫耀は犯人が
お母さんだと思って聞いてて…
紫耀
紫耀
……分かった






そして、最後の対決が始まる。