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第152話

152話 正体
夕方


午後4時50分







いつものスタジオに着くと、

いつもの場所に、監督は立っていた。






見た目は紛れもなく、監督そのままで、

違和感なんて、微塵もない。










永瀬  You
永瀬 You
こんにちは。
急にお呼びしてすみません
監督
いやいや、全然大丈夫だ
監督
それより、
聞きたいこととはなんだい?
監督
ドラマが中止になったことは、
もう話したはずだが…
永瀬  You
永瀬 You
あぁ、それについては大丈夫です
監督
じゃあなんだい?
永瀬  You
永瀬 You
そうですね〜……
永瀬  You
永瀬 You
単刀直入にお聞きしますが…
永瀬  You
永瀬 You
あなた、誰ですか? 
監督
…………
永瀬  You
永瀬 You
監督じゃないですよね?
永瀬  You
永瀬 You
なんなら、この間の時も




あくまで冷静に。




私が内心、怖がってるなんて悟られたら、

向こうに主導権を与えてしまう。




今は、私が主導権を握って、

とにかく向こうが誰なのかを知る必要がある。





監督
…………
永瀬  You
永瀬 You
この間も、違和感はあったんですけど、勘違いかと思って…
永瀬  You
永瀬 You
でもやっぱり、
私の勘はあってたみたいですね
永瀬  You
永瀬 You
やっぱりあなたは、監督じゃない
監督
…………
???
フッ…‪w
???
アッハハハ‪w
永瀬  You
永瀬 You
は…?




その偽物の監督は、

私が話終わるのと同時に、

高笑いし始めた。



私は、とにかく不気味で、

ただ、“は…?”と気味悪がっていた。


















でも、少し………少しだけ思うのは、

どこかで聞いた事のある、この声。







???
あ〜……面白い‪わねw
???
本当に、全っ然変わらない
???
昔っから、ずっとそうよ





































分かっていた。




いや、分かってしまった。








???
だから、始末しとくべきだって、
言ったんだけどね
???
なんだかんだ、
あなたは人から好かれてるから
???
……………
???
ほんと、嫌いなのよ‪………‪w











最初の一言目で、すぐに分かった。







???
ねぇ、あなた?
???
前に会った時は、
私だって気づかなかったクセにね?
???
何が分かってただ、よく言うよ‪w





違う、だって…そんな訳ない。







???
ねぇ?下向いてないで、
こっちを見て?
???
大嫌いな、大嫌いな、あなたちゃん?


















私が前を向くと、

目の前に居たのは…








































永瀬  You
永瀬 You
お母…さん…………?






約7年半前に死んだはずの、

お母さんが居ました。