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第174話

174話 ずっと傍に
永瀬  You
永瀬 You
どういうこと…?
紫耀
紫耀
いや、見てれば何かしら隠してんのは、俺らでも分かるよ
紫耀
紫耀
もちろん、廉も気づきてるだろうし
永瀬  You
永瀬 You
何を知ってるのッ!?
紫耀
紫耀
ビクッ




急に大声を上げたあなたに、

俺は少し驚いた。






俺も地面に座って話している為、

あなたの顔は見えなかった。





その中で、今もしまた、

あの苦しそうな顔をしてるのかと思うと、

胸がギュッと縮こまるような感じがした。





永瀬  You
永瀬 You
ねぇ!答えて!
紫耀
紫耀
あなた達が言ってた、
7年前の事件のことで…
永瀬  You
永瀬 You
………
紫耀
紫耀
犯人を…予想した…



あなたside



嫌な予感がした。



この感じ、犯人が

バレてしまっているんじゃないかって…



あの時、原作を見られてしまって、

バレてしまうんじゃ……って思った。




海人に、原作の作者が犯人だと、

言ってしまっていたから。




もし、その話をしてしまったら、

バレてしまう…












ずっと恐れていた。





もしバレてしまったら…


って怖かった。







それが、ついにバレてしまった…









永瀬  You
永瀬 You
ちなみにさ……
犯人…誰だと予想したの…?
紫耀
紫耀
…………
永瀬  You
永瀬 You
言っていいよ
永瀬  You
永瀬 You
もう、私は知ってるんだから
紫耀
紫耀
………あなた達のお母さん…
永瀬  You
永瀬 You
…………



その瞬間、ブワッと涙が溢れ出てきた。





これで、皆も私から

離れていってしまうのかと思ったら、

本当に悲しかった。




一緒に住んでて、

一緒に学校に行って…



そんな、大好きな人達だった。





なのに…また…




私の周りからは、大事な人が居なくなってしまう。









永瀬  You
永瀬 You
正解だよ…
永瀬  You
永瀬 You
凄いね…‪w何でも分かるんだ…‪w
紫耀
紫耀
あなた…?
永瀬  You
永瀬 You
ん〜?
紫耀
紫耀
泣いてるの…?




ギュッと、着ていた制服のスカートを掴んだ。





何でも分かってる…


嫌なぐらいに…





当たり前のことでも、

どうしても聞きたくなってしまう。







“紫耀も私から離れていっちゃう?”


って。





















でも、そんなことを聞く必要なんて、

全く無かった。





紫耀
紫耀
ごめんな…
早く気づいてあげられなくて…
紫耀
紫耀
ずっと抱え込ませちゃって…
紫耀
紫耀
本当は、今すぐ抱きしめて、慰めてやりたいけど、今それは出来ないから…
紫耀
紫耀
本当にごめん…
紫耀
紫耀
これからもずっと傍にいるから





その紫耀の言葉に、

何か、凄く救われた気がして、

私は思わず声を上げて泣いてしまった。