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第16話

16話 熱
永瀬  You
永瀬 You
ごちそうさまでした
King&Prince
King&Prince
ごちそうさまでした
海人
海人
じゃあ俺ら、もうそろそろ帰るね
廉
おん
紫耀
紫耀
明日、朝9時事務所だからね〜
永瀬  You
永瀬 You
分かったよ〜
海人
海人
じゃ、お邪魔しました〜










紫耀と海人が帰ると…







廉
片付け、ありがとな
永瀬  You
永瀬 You
どういたしまして…
廉
もう寝ていいで、辛かったやろ
永瀬  You
永瀬 You
ごめん、もう限界…




やっぱり、7年前、

海に行ったのは今日だ。





毎年私は、この日の夜に、

熱を出す。











永瀬  You
永瀬 You
ハァハァ…



それも高熱






廉
今年はまた随分と、高熱やな…
永瀬  You
永瀬 You
大丈夫だよ…
永瀬  You
永瀬 You
ごめん、先にベット入る…






寝室





永瀬  You
永瀬 You
ゴホッゴホッ
廉
今年は、例年に増して、熱高いな…



恐らく、あの写真を見たせいだろう…





思い出してしまったから。

















廉side






7年前のあの日、

俺達は、海に行った。




朝から、日光がガンガンと照らしていて、

凄く暑かった。







当時4年生の俺達は、

海に入って遊んでた。





すると、少し大きな波で、

あなたの浮き輪が外れてしまい、

あなたが溺れたんだ。


















幸い、俺も近くに居たから、

すぐに浮き輪に捕まって助けられたけど、

水を飲んじゃってたみたいで、

少し大変だった。





あなたは、その上、

家に帰ると、高熱を出して、

うなされてた。






それからあなたは、

海がトラウマになり、

怖くなったんだ。





そして毎年、この日に高熱を出すようになった。
















永瀬  You
永瀬 You
ママ…パパ…たす…けて…
永瀬  You
永瀬 You
おにぃ…れん…れん…たすけて…!




毎年、こうやって言ってる。



恐らく、溺れた時の夢でも、

見ているんだろう…








あなたが、

“ママ”“パパ”や、

“れん”

と呼ぶときは、余っ程の事があったときだ。






廉
そういえば、この時に
俺の事名前で呼んでるな…



さっきの罰ゲームで、

普通に名前を呼ばれた時、

単純に違和感がありすぎて、

忘れてたけど、

毎年こうやって呼ばれてたな…









永瀬  You
永瀬 You
れん…!たす…けて!




きっと、また溺れてる夢を見てるんだろう…





どうやったら、

この夢を見ないで済むのか、

毎年試行錯誤してるけど、

結局いい結果は出ずに、

朝を迎える。





そしてまた今年も、

朝を迎えた。