無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

第41話

41話 嘘の自分の正体



その頃あなたは…








永瀬  You
永瀬 You
う〜ん…やっぱり毎日水あげないと、
枯れちゃうんだな〜…




そう言いながら、

枯れた花を新しい花に変えていた。







永瀬  You
永瀬 You
ねぇお母さん、お母さんは何で私達を置いていってしまったの?
永瀬  You
永瀬 You
まさか、お母さんとの最後の会話が、あんなどうでもいいドラマの内容だったなんてね‪w




お父さんが死ぬ前の夜、

私は、お母さんと当時よく見てた、

ミステリードラマの犯人の考察をしてた。





































7年前……




永瀬  You
永瀬 You
ねぇお母さん!来週最終回だよ!
お母さん
そうだねニコッ
永瀬  You
永瀬 You
犯人誰だろう!?
永瀬  You
永瀬 You
やっぱり、周りの家の人だよね?
お母さん
どうだろうねぇ〜?
お母さん
そうじゃないかな?
お母さん
隣の家の人が、入ってきて、
殺したんだと思うよ?






そうだ。



あのドラマも、私達のような、

歳の近い兄妹の、

お父さんが殺され、

お母さんが自殺し、

兄妹が、真実を導く話だった。







でも、あのドラマも最終回は、

見れなかったね…







犯人が誰だったのか、

それは、今も分からない。









今考えると、あのドラマは、

凄く私達の事件と似ている。







もしかしたら、あのドラマが、

私達の事件のヒントになってるかもしれない…





でも、ドラマの内容はもう、

覚えていない。





もちろん、ドラマの題名もだ。
















永瀬  You
永瀬 You
思い出したところで、いい事なんて、
何も無いね…‪w
永瀬  You
永瀬 You
もっと、返事貰えるまで、おやすみって言っておけば良かったな‪w
永瀬  You
永瀬 You
こうやって後悔してると、
おにぃに怒られるんだけどさ‪w
永瀬  You
永瀬 You
…………………
永瀬  You
永瀬 You
お母さん、私やらかしちゃった…
永瀬  You
永瀬 You
喧嘩しちゃった…
永瀬  You
永瀬 You
それもおにぃの友達…アイドルと…
永瀬  You
永瀬 You
向こうの言ってることは、
間違ってない…と思う
永瀬  You
永瀬 You
きっと、ずっと自己中な事言ってるのは、私なんだ
永瀬  You
永瀬 You
だけど、おにぃの事とか、お父さんお母さんの事になると、どうも平常心でいられなくて…























































︎︎


永瀬  You
永瀬 You
会いたいよ……グスッ
永瀬  You
永瀬 You
辛いよ…グスグスッ
永瀬  You
永瀬 You
周りの皆には、お母さんもお父さんも居て、旅行に行ったとか言ってるのにさ、何で私には2人とも居ないの…?
永瀬  You
永瀬 You
何でお母さんまで
いなくなっちゃうのさ!
永瀬  You
永瀬 You
何で置いていくの!
永瀬  You
永瀬 You
会いたいよぉ……グスッ







7年前のこの日、

私達双子は、両親を亡くして、

絶望に満ちた。




あの日から、私はずっと、

取り残されたままだ。




おにぃは、それでも私を養う為にも、

働いて、友達を作って、

勉強して…



私よりも、遥かに進んでいる。







同じ双子でも、私達は、

かけ離れた場所にいる。


























































そして、分かった。






今、本当の私は、

7年前のこの日に居る。




そしてまた、私は、

おにぃとも一緒にいる。



それが、嘘の私だ。
















7年前のこの日から、

私はずっと嘘の自分で、

動いていたんだ…