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第30話

30話 お墓参り
店員
500円になります
永瀬  You
永瀬 You
はい
店員
ありがとうございました〜











アナウンス
まもなく3番線に、列車が参ります。
黄色い線まで、お下がりください。

繰り返します…




















それから、1本電車を乗り換えて、

駅を降りたら、バスに乗る。








ここへの行き方も、もう慣れたものだ。























そう。私は今、

お墓参りに来ている。










駅に入ってる花屋さんで、

ちょっとしたお花を買って、

ここまで来た。











お盆でもない今は、

ほとんど人も居なくて、

凄く静かだ。





当時9歳だった私達でも、

おばぁちゃんとおじぃちゃんの指示で、

小さなお墓を建てた。



















予め、持ってきておいた、

線香を炊いて、

お花を活けた。





そして、お墓に、水をかけて、

綺麗にした。






永瀬  You
永瀬 You
お父さん、お母さん。
あれからもう、10年経ったよ
永瀬  You
永瀬 You
犯人は、今だに捕まってない…
永瀬  You
永瀬 You
だけど、そのうち私達で見つけ出すから
永瀬  You
永瀬 You
分かったら、伝えにくるね
永瀬  You
永瀬 You
……………



当たり前ながら、返事はない。



高校に行っても、周りの人には、

当たり前のように、親がいる。







それでも、周りが私達双子は、

親が居ないことを、知ることはなくて、

私はただ、

顔のいいお兄ちゃんが居ることを、

妬まれるだけだ。









永瀬  You
永瀬 You
おにぃはね、もうスーパーアイドルでさ、今日も仕事があって来れないんだ
永瀬  You
永瀬 You
今度、一緒に来れたらくるね
永瀬  You
永瀬 You
そしてね、おにぃのメンバーの人達とシェアハウスする事になって、今一緒に住んでる
永瀬  You
永瀬 You
私もまだ高校生だけど、おにぃ達のマネージャーとして、働けることになったよ
永瀬  You
永瀬 You
大丈夫。1人でも大丈夫だよ
永瀬  You
永瀬 You
今年も泣かないからね
永瀬  You
永瀬 You
お花、置いとくね
永瀬  You
永瀬 You
バイバイ







午後6時


辺りが少し暗くなってきた頃、

私は、お墓を出た。






ここから、家まで、

大体1時間半ぐらい…



Mステには、ギリギリ間に合うかな
































































午後7時50分





私は家に帰ってきた。



永瀬  You
永瀬 You
危な!テレビ始まっちゃう!



電車が少し遅れて、

着くのに時間がかかった。



でも、テレビにはギリギリ間に合った。













私は、手洗いうがいもせずに、

テレビの前で構えてた。