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第53話

53話 迷惑



それより、私は重大なことに、

気がついてしまった。




















永瀬  You
永瀬 You
何で学校特定されてるのーー!?
優太
優太
Σ(OωO )ビクッ!?
ジン
ジン
ど、どうしたのいきなり…?
永瀬  You
永瀬 You
あっ、いや、ごめん




今は、Princeでの雑誌撮影に、

マネージャーとして、

着いてきていて、

その楽屋だ。








とりあえず、あのまま学校から帰って、

仕事に来てるんだけど、

あれからずっと、

渡された名刺と、スマホを、

見比べっこしている。












玄樹
玄樹
何で学校特定されてるか、って?
玄樹
玄樹
僕、大体の理由なら分かるよ
永瀬  You
永瀬 You
えっ!?分かるの!?
玄樹
玄樹
うん。知りたい?
永瀬  You
永瀬 You
もちろん!
永瀬  You
永瀬 You
防ぎようがあるなら、
今からでも防ぎたいし!
玄樹
玄樹
う〜ん…じゃあ、ちょっと言い方
キツイかもだけど、
玄樹
玄樹
あなたの事気に入らない女子居るでしょ?
永瀬  You
永瀬 You
あぁ、うん
玄樹
玄樹
あの人達が、いいネタだと思って
拡散したんじゃない?
玄樹
玄樹
実際に、Twitterで拡散されてる訳だし
玄樹
玄樹
だから、防ぎようって無いかも…
永瀬  You
永瀬 You
また、あの人達か
永瀬  You
永瀬 You
ホント、そんなに人に迷惑かかることして、何が楽しいんだか、意味が分からない
永瀬  You
永瀬 You
それにさ、あぁやって、いきなり来る記者の人達もどうかと思うよね
永瀬  You
永瀬 You
もっと周りの家とかに迷惑になることとか、考えないのかな?
優太
優太
あなた、それについても、
Twitterで賞賛されてるよ‪w
優太
優太
高校生の割に、
周りがよく見れている人だ、って
永瀬  You
永瀬 You
当たり前でしょ?親がいない代わりに、自分の事とか、おにぃの周りをよく見てきたんだから…
ジン
ジン
偉いね、あなたは本当に
永瀬  You
永瀬 You
ありがとう…


“ありがとう”




その言葉の裏で、私は密かに、謝った。




偉いね、と言ってくれるけど、

私は、おにぃにも秘密で、

あんなアルバイトをしていた。




それで、危険な目にあって、

おにぃに迷惑をかけている私は、

あういう、女子達と大して

変わらないのかもしれない。
















でも、親が死んでからの7年間、

おにぃをしっかり見てきたことに、

変わりはない。





これは、紛れもない事実だ。
















玄樹
玄樹
それでどうするの?そのスカウトは
永瀬  You
永瀬 You
う〜ん…迷ってる…
永瀬  You
永瀬 You
結構凄い事務所から、スカウトも来ててさ。アイドル、モデル、女優業…
何を取るべきなのか…
優太
優太
へぇ〜、凄いね…
永瀬  You
永瀬 You
それに、まず根本的な所で、
体力が持つのかって所が心配で…
永瀬  You
永瀬 You
まぁ、バイトとか夜もよくやってたから、大丈夫だと思うんだけど、マネの仕事して、勉強して、それプラスこっちってなると、ちょっとね…
永瀬  You
永瀬 You
でも、おにぃと同じテレビ出られるとか、お金のことも考えると、こっちも良くて…
永瀬  You
永瀬 You
自分の体をとるか、お金をとるか…
ジン
ジン
そこまでお金を気にしなくても、
マネの方でも稼いでるでしょ?
優太
優太
まぁ、あのシェアハウス、
家賃は事務所持ちだしね
永瀬  You
永瀬 You
う〜ん…



結局、そのまま答えは出なかった。