2階に行くと、
丁度岸くんに会った。
そして私は、ある人の部屋に行った。
玄樹side
学校の準備をしてると、
いきなり下から大きな音がしたから、
何か思って、部屋を出ると、
丁度海人も出てきて、
一緒にリビングに行くと、
あなたと紫耀が喧嘩していた。
どんどんヒートアップしてくから、
途中で仲裁に入ったんだけど、
あなたに大丈夫なのか聞くと、
あなたは、大丈夫と言うものの、
それは、全部自分に言い聞かせてるように聞こえた。
後で、廉にこの話もしといた方がいいのかな…
と思ったり、思わなかったり…
まぁ、ひとまず、
もう時間もヤバいし、
鞄取りに行くか…
ガチャ
玄樹の部屋から出て、
私達の部屋に行くと、おにぃが居た。
6人で家を出ると、
海人と紫耀は、何かをずっと話してて、
何かよく分からないけど、
少し暗かった。
ジンに聞いてみるも、
やっぱり原因は分からなかった。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。