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第257話

257話 前は向いている


翌日



午前8時




紫耀
紫耀
……てな訳で、
8月25日に作戦を実行します
紫耀
紫耀
ということを、あなた達に
伝えてもらえれば
優太
優太
OK〜
玄樹
玄樹
でもさ、何でわざわざ犯人が
戻ってくる日にする訳?
玄樹
玄樹
あなただって、熱出てる訳でしょ?
紫耀
紫耀
それは犯人が帰ってきて、
そっちに人が着くから警備が甘くなるらしいよ
紫耀
紫耀
結局、まずは屋敷の中まで入らなきゃいけないから、外の警備が甘い日にしないといけないらしい
紫耀
紫耀
まぁ後は……
廉
後は?
紫耀
紫耀
蹴りをつけるため……なのかな
廉
蹴りをつける?何に?
紫耀
紫耀
……いや、俺もよく分からない
廉
ふ〜ん…





















































あなたside






























前を見ている。


今、目の前にはこの御屋敷の庭が見える。




窓ガラス、1枚挟んだその先は、

多分自由な世界。




















前は見ている。












決して、下は向かないようにしている。












前を見て。



時には上を向いて。















でも、感じるのは罪悪感だけ。












もう家に帰りたい……





きっとそう思ってるのは、

私だけじゃない。







私よりも、巻き込まれた2人の方が、

強く願っているはずだ。












生活には、何も困っていない。







服も、ご飯も、お風呂や寝床も……



衣食住、全て完璧に備わってる。





生きる為に必要な物は、全てある。














なのに、何かが足りてない。








1番必要なモノが何か足りないのだ。











永瀬  You
永瀬 You
グスッ……




不思議と涙が出てくるこの涙は、

どうして?






どんな感情からきた涙なの?












ねぇ、教えてよ。












助けてよ。












もう、辛いよ。

































いつ家に帰れるのかな……













そう思って、また涙を流した。