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第244話

244話 立場
お母さん
蘭には、まだ分からないわよ
お母さん
“母親”という立場が、どんなものなのか…
お母さん
でも、手遅れにしたら、全て終わりよ
東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
…………
東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
本当は、何がしたいんですか!?
東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
あなたちゃんと廉くんを、
傷つけたい訳じゃないんですよね!?
東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
母親なら、こんなことする必要は、
無かったはずだ!
お母さん
…………



バチンッ!!




東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
ッ……


気づくと私は、ビンタされていた。




お母さん
蘭だって、
やってる事は私と同じでしょう?
お母さん
貴女が何を言いたいのか、
私には全く分からないわ
お母さん
しばらく頭を冷やしなさい




もう、何がなんだか、よく分からなかった。





自分が、どうしてあんなことを

言ったのかも、よく分からないし、

あの人の考えてることも、

よく分からない。

























ただ、この時私は、薄々気づいていた。
















きっとこの人は、

“やりたくてこんな事をしてる訳じゃ無い”

………と。






きっと、

“お母さん”という立場で、

こんなことをしているんだ……














私には、これ以上は分からない。


































それから私は、

何となく、あの人の担当から、

しばらく外れることにした。




そして、マフィアとしての仕事も、

しばらく休むことにした。





アジトも出て、今はアパートの一室を借りている。














あの人には、私の代わりに楓が着くことになり、

私は1人、悶々と暮らしていた。












2度の誘拐が起こったのは、

そんな最中。









東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
楓も今はちょっと危ういからな…





今までずっと信じていた楓が、

あの人の味方をしたことで、

私としても、少し信じられなくなっていた。









アジトの中にも、

もう私の味方は居ない。





東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
だとしたら……
東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
自分で動くしかないか…





かろうじて、

楓とは連絡を取り合っているから、

どこに居るかは聞けたが、

それ以上は聞けない。







まぁ、今私が出来ることなんて、

最初から限られてる。











今、私が優先すべきことは………






















あっちの依頼。