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第239話

239話 説得力
玄樹
玄樹
はぁ…出て
紫耀
紫耀
……分かった




︎︎
東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
もしもし?紫耀であってる?
紫耀
紫耀
うん、あってる
東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
…?何か機嫌悪くなった?
紫耀
紫耀
いや、ごめん。何でもない
東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
あっそう
東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
で、あの人なんだけど、
紫耀の予想通り、今はイタリアに居る
東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
理由は当主に話があるから
東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
その話の内容までは分からないけど
紫耀
紫耀
ふ〜ん…人のこと誘拐しやがって、
自分はイタリアにね…
紫耀
紫耀
マイペースとか、
そんな問題じゃねぇな
東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
そんな問題じゃないでしょ
東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
当主に話って、何しでかすか…ボソッ
紫耀
紫耀
ん?
東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
いや、こっちの話
東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
で、この後どうするつもり?
紫耀
紫耀
この後は、その条件とやらで、
海人があなた達の所に戻んなきゃいけないらしいから……
東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
戻る?
東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
それ、そのまま海人くんのことも
捕まえる気だよ?
紫耀
紫耀
だよな…
東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
てか、そもそも、現時点で人質が
1人から2人に増えちゃってんじゃん
東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
その時点で、もうあの人の思う壷
東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
それに、もうちょっと危機感持ちなよ
東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
あなたちゃんが人質になった今、
あの人が帰ってきたら終わりだよ?
東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
バカじゃないなら、
初めから考えて行動しろ
紫耀
紫耀
…………ごめん
東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
あと、そろそろ廉くんに何も言わないのは、もう限界だと思うよ
紫耀
紫耀
ちょ、今1人じゃ…
東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
あ〜…隣に誰かいんの?
東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
まぁ、どうでもいいや
紫耀
紫耀
はぁ!?
東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
お前の口から言うには、
少し荷が重いかもしれないけど、
もしこれであなたちゃんが死んだら、
東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
どっちにしろ、言うのはお前だ
東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
まぁ、言うタイミングは任せるよ
玄樹
玄樹
すみません、
紫耀は何を知ってんですか?
東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
ん?誰?
玄樹
玄樹
岩橋玄樹です
東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
あぁ、メンバーさん…
東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
まぁ、貴方も分かってて聞いてるんだと思いますけど、紫耀が何かを隠してるのは本当です
東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
ただ、それを私から言うことは
出来ません
東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
私が言うには、
余りにも場違いすぎます
東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
それにきっと、
貴方なら分かりますよね?
東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
知らなくていい事もある…って
玄樹
玄樹
…………
東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
まぁ、少なくとも紫耀は、
あなたちゃんのことを1番に思ってるんで、安心してください
玄樹
玄樹
……分かりました
東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
紫耀
紫耀
紫耀
はい?
東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
私も動く
紫耀
紫耀
分かった
東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
そっちは、今はひとまず向こうの
指示に従っといて
東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
ただ、お前は絶対に山小屋に行くな
紫耀
紫耀
は?どうして?
東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
まだお前が行くべきときでは無い
紫耀
紫耀
……分かった
東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
あの人のことで動きがあったら、
順次連絡をする
東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
この携帯は手放すな
紫耀
紫耀
了解
東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
じゃあ、また




ツーツーツー












玄樹side



東雲 蘭の言葉には、

凄い説得力があった。





しかも、俺達のことは理解しているのか、

その人の性格を分かっていて、

言葉を発してくる。





だから、反論をする余地も無い。













これが彼女の素だとしたら、

きっと彼女は、相当頭の回転が早い。









そんな彼女よりも恐れる犯人だとしたら、

俺らでは、到底敵わないのかもしれない…