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第288話

288話 偽物
紫耀
紫耀
うわっ、屋敷内も停電してない?
ジン
ジン
見るからに、中暗いよね
海人
海人
まぁあんだけ雷ドカドカ落ちてたら、
こっちにも被害は出るか〜…
廉
にしたって、さっきの天気を
疑うぐらい晴れたな
優太
優太
月出てるからね〜
玄樹
玄樹
まぁ地面びちゃびちゃだけどね
紫耀
紫耀
もう靴は諦めたほうがいいよ
ジン
ジン
だね




そんなことを話しながら、

俺達は屋敷の門を目の前にしていた。






海人
海人
さて、行きますか
廉
おん
廉
全てを終わらせに…な













これが1時を少し過ぎた頃の事。






その頃、蘭は呼ばれその門の近くに居た。









佐々木 琴未
う〜わッ、本当に来たよ…
佐々木 琴未
いや、予想はしてたけどさ…
佐々木 琴未
でも、雨のおかげで停電して、
監視カメラ動いてないし、
良かったんじゃないの?‪w
佐々木 琴未
案外ついてんじゃん




1人で呆れるように笑っていた。





佐々木 琴未
んじゃまぁ…
東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
最後の一仕事、いきますか…





蘭はこの時、

“佐々木 琴未”として、

一区切りつけようとしていた。






















































































永瀬  You
永瀬 You
ハァハァ…



広い屋敷内を、1箇所目指して、

走っていた。






5mほどの間隔で窓が付けられていて、

そこから月明かりが差し込んでいた。









永瀬  You
永瀬 You
………ここだ




何とか着いたその場所は、

雑談室。










恐らくここに………













確かめる為に。










私は、その人を見なければいけない。


























バンッ!!








勢いよくドアを開けたその先に、

その人は居た。







永瀬  You
永瀬 You
!!






やっぱり……












永瀬  You
永瀬 You
貴方、誰!?





お母さんとそっくりで、

身長もきっとほぼ同じ。













でも、私には分かる。
















この人は、本物じゃない。

















“偽物”だ。






嫌でも私はあの人の娘。





それぐらい分からなくてどうする。


















大体、もうこれは“2度目”なんだよ。















1度目は、自殺したと思った時のだ。












2度目は通じない。










永瀬  You
永瀬 You
本物はどこだ!?







私はさっきからずっと考えていた謎を、

そのままぶつけた。