無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

第76話

76話 コントロール


午後9時



永瀬  You
永瀬 You
はぁ…やっと着いた…
私は警察署に居た。
















というのも、1晩寝てないのは本当だけど、

具合悪いのは嘘で、

おにぃが、学校に行ってる間に、

私はあの事件について調べようと思っていた。






明日は、最悪なことに、

朝からドラマの撮影でおにぃと一緒だから、

まず今日下調べはしとかないと。






それで、まずはあの家に

行かなきゃいけないと思った訳だ。



















永瀬  You
永瀬 You
すみません…
警察官
はい?
永瀬  You
永瀬 You
1つお伺いしたいことがありまして…
警察官
何ですか?
永瀬  You
永瀬 You
7年前に、東京である家の父親が殺された事件があったと思うんです
警察官
7年前…?
永瀬  You
永瀬 You
恐らく、その事件犯人は分かってない
はずなんですけど…
警察官
それがどうかしました?
永瀬  You
永瀬 You
私、その事件の遺族なんです
永瀬  You
永瀬 You
だから何か証拠とかが無いかと
思いまして…
永瀬  You
永瀬 You
ちっぽけものでもいいんです!
警察官
そう言われましても、
ちゃんとした確認が取れませんしね…
警察官
それに、あの事件は既に迷宮入りしていて、証拠も残っているのか…
永瀬  You
永瀬 You
お願いします!教えてください!
永瀬  You
永瀬 You
時効まで残り3年しかないんです!
永瀬  You
永瀬 You
だから、犯人を見つけたいんです!
警察官
そんな子供のお遊びに付き合ってるほど、警察は暇じゃないんだ
警察官
帰ってくれ
永瀬  You
永瀬 You
…………




警察ってなんなんだろう…




困ってる時に助けてくれるんじゃないの?



事件を解決してくれるんじゃないの?







私はその警察官に、

そう大声で叫びたくなったが、

流石に自分も一応芸能人だし、

辞めておくことにした。








その後、そのまま静かに警察署を出て、

怒りながら歩いていると、

ふと我に返った。










永瀬  You
永瀬 You
あぁ、ただの被害妄想だ…




警察も毎日、次から次へと仕事があるのに、

いきなり7年前のことを言われても、

そんなのに対応してる暇がないのは、

当たり前だ。






ただ、私がおにぃにイライラして、

頭に血が上って、

自分の被害妄想しかしてなかった。






もう嫌だ…









自分の感情が上手くコントロール出来なくて、

もう嫌、という感情しか出てこない。









永瀬  You
永瀬 You
家…行ってみるかな…




私は、ひとまず家に帰った。