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第171話

171話 双子なのに



翌日



紫耀side


やはり、あなたは帰ってこなかった。



誰も言いはしないが、

恐らく全員、誘拐だと分かっている。









シェアハウスの空気は、

とてつもなく、重かった。






廉
あ〜もうッ!
廉
何であなたばっか、
こんな目に逢うねん!
廉
何であなたばっかり…




俺は、その廉の問に、

大体の検討はついていた。




いや、多分廉以外、

全員分かっている。












廉とあなたの大きな違いは、

犯人を知っているか、知っていないか…







2人は双子だ。





基本的には、同じ存在。






その中で、今この2人にある、

圧倒的な違いは、それだけ。





これを、今俺達で言ってしまえば、

あなたが、

こんな目に逢うことも無くなるかもしれない。





でも、あなたが自分の力で、

犯人を見つけて、

それを、あえて廉にも言っていないのに、

俺達が言うのはお門違いだ。




あくまでも、俺達は部外者だから。




廉
どこに居んねん…あなた…




廉side




双子なのに、こんなに違うのは何故なのか…




何であなたばっかり、

こんな目に遭ってしまうのか…




俺も、あなたが抱えているものを、

背負えたら…










徐々にあなたが、

俺から離れていく気がした。




遠く……凄い遠くに…

































































一方……




永瀬  You
永瀬 You
はぁ……
永瀬  You
永瀬 You
本当に助かったぁ…






いや、実際に助かった訳ではないんだけど…












というのも、あの後刺されそうになった、

ギリギリのところで…













ガチャ




東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
永瀬さん、依頼です
お母さん
……チッ
お母さん
蘭……あなた、
空気を読むということを知らないの?
東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
全ての空気を読んだ上での、
行動ですが?
東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
それより、当主より
依頼のご連絡がありました
東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
至急、イタリアまで渡航してください
お母さん
…………今忙しいの
お母さん
断ってちょうだい?
お母さん
娘のあなたになら出来るでしょ?
東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
あくまでも、私は組織の一員
東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
当主の言うことは、絶対です
東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
そのようなお話は、
最初にもしたと思いますが?
お母さん
チッ……分かったわよ
お母さん
その代わり、
あなたも一緒についてきなさい
東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
初めからその予定です
お母さん
なら、行くわよ




ということがあり、

私は1人、ここに監禁されたのであった。