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第135話

135話 わざとか偶然か






その後、私達はひとまず自分の部屋に戻り、

髪を乾かしたりして、

時間を過ごした。





その間、やはり気になるのは、

おにぃのことだった。













1時間ほどして、何事もなく、

ご飯の時間となった。








午後7時



使用人
本日は、コース料理となりますので、
ごゆっくりお楽しみください




その言葉の後、ふと横の海人を見ると、

コクッ

と頷き返してくれた。
































その後、その料理はどんどん進んでいき、

着々と終わりに近づいていた。













その時だった。








バシャーン




永瀬  You
永瀬 You
熱っ!!
海人
海人
うわっ!?
使用人
すみません!手が滑ってしまって…!!



使用人さんが運んできたスープを、

こぼしてしまったのだ。





それは案の定、私と海人にかかった。





永瀬  You
永瀬 You
ちょ、1回席外します!



私はそう言って、部屋を出た。




10歳からおにぃと2人きりだし、

私は知っていた。




熱いものがかかった時、

すぐにその服を脱がないと、

火傷跡が残ってしまう。





でもだからといって、

皆の前で脱ぐ訳にはいかないし…










使用人
申し訳ありません!



そう言う使用人さんに、

“大丈夫です”と返した。



使用人
温泉、さっき掃除したばかりなので、
ぜひ行ってきてください
使用人
お着替えは用意しておきます
永瀬  You
永瀬 You
えっ…



まずい…



いやでも、断る訳にも…




永瀬  You
永瀬 You
あっ、部屋のシャワー使うので…
使用人
お部屋のシャワーは、
もう水を止めてしまってるんです…



ダメだ…




行かざるを得ない。










わざとだったのか、偶然だったのか…





それは分からないが、

これまでに無い、拒絶反応に、

鳥肌が立つ。





やばい…



行っちゃダメだ…












そう分かっていたが、

私はその使用人さんについて行くことしか

出来なかった。