というのも、昼ごはんを食べる為、
食卓テーブルまで行ったんだけど、
まぁ、当たり前のように隣に座り、
なんなら席まで近づけてきた。
んだけど、どうも眠たいのか、
首がカックンカックンしていた。
寝れるのはいい事なんだけど、
俺に寄っかかって寝てるんだよぉぉ!!!
えっ、めっちゃ可愛いじゃん。
いや、知ってたけどさ…
さっきから、
ずっと俺の後ろにくっついてくるし、
何か、めっちゃ可愛い。
めっちゃ、妹みたい。
可愛すぎるでしょ。
でも、ここで寝るよりも、
ベットで寝た方がいいだろうな〜…
とも思うけど、
せっかく寝れたのに、起こすのものな〜…
とも思う。
さて、どうする岸優太!
一方…
蘭side
毎回、毎回、
余計なことをして、余計なことを言う。
私は、自分の地位なんてどうでもいい。
ただ、楓と…
仲間と一緒に、任務をこなして、
誰1人かけなければ
それでいい。
なのに、この人が来たせいで…
全てが変えられてしまう。
私だって、やりたくて
こんなことしてるんじゃない。
それでも、楓が居るから…
なのに…
その楓も裏切るなら、
私は一体、どうしたらいいのだろうか…?
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!