第125話
1時間半後、蘭さんの別荘についた。

大っきい…
つい、口に出てしまうほど、
その別荘は大きな屋敷だった。

これが別荘なん?

はい

なら本家は一体…

フフッ…こことさほど変わりませんよ

てか、蘭さんって、何者ですか?

何者?w普通の人間ですよ

まぁ、東雲財閥の一人娘…
といった所でしょうか?

えっ…お嬢様じゃないですか

そんなことないですよw

日本ではあまり有名じゃないので

主にイタリアやドイツを本拠地とした代々お金持ちの家に生まれただけです

イタリアやドイツが本拠地…

なのに蘭さんは日本に…?

あっ、別に何か
貶してるとかじゃなくて!

いいえ、大丈夫ですよ

近々日本にも、
企業を拡大させるそうで

私は5年ほど前に、
日本に引っ越して来ました

あっ、そうなんですね

まぁ、私自身おじいちゃんがイタリア人なので、クゥオーターなんです

へぇ〜、何か凄いですね
私は、よく分からず、適当に返事をした。
中に入ると、
まさかの使用人さん(?)まで居て、
随分と豪華なホテルのようだった。
その後、私達は1人づつ、
その使用人さんに部屋に案内され、
この場所の説明をされた。
トイレは部屋についております
お風呂も完備されていますが、
この別荘を出て少し行ったところに、
温泉がございます
そちらもご自由にお使いください

あ、ありがとうございます…
このベルを鳴らしていただければ、
私はいつでも参ります
ごゆっくりしていってください

りょ、了解です…
そして、その使用人さんは出ていった。

意味が分からん…
ホテルというよりも、
これはもはや、お嬢様になった気分…
というか…
何か慣れなさすぎる。
今まで、料理も洗濯も、
全部1人でやってきたから、
何かこう…急にお世話されると…

調子狂うな…
よく、恋愛系でも、
“調子狂う”とかいうけど、
そういうことじゃなくて、
本当に調子が狂う。
混乱しすぎて…
だって、この隅から隅まで綺麗に整頓された、
大きな御屋敷に、
多くの使用人さん。
そして、温泉とか…
桁違いすぎる…
何でこんな人が、
私の代理のマネージャーなんか…

はぁ…困ったな…
私は既にどこか疲れていた。
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1番好きな推しの衣装!


この衣装!

後はやっぱり、デビューの時の…


これ!

あと、課題やばいので、🐢更新です

またね!
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