あれから6時間、
私達2人は、一睡もしなかった。
午前6時
私達は、リビングのドアの前で、
立っていた。
皆が起きてくるのは、7時。
まだ、誰も居ない。
大丈夫!大丈夫だよ!
皆まだ寝てるだけだから
おん、入るで
了解
ガチャ
はぁ…
当たり前だけど、
別にいつもと変わらないリビングだ。
変わらないっていいねw
そうやなw
何も変わらない。
それが、案外、嬉しかったりする。
おにぃ、今日の仕事は?
学校終わったら、すぐスタジオ向かわなきゃいけないんやけど、1人でも大丈夫か?
大丈夫だよ!
大体、大丈夫じゃないって言ったら、
どうするのさw
いや、本当に1人なんや
6人での仕事だから
大丈夫だってw心配しないで、
頑張ってきて?
今日のMステ見といてや。俺ら出るから
そっか!Mステに出るんだ!
明日から私もマネージャーだし、
しっかり見てるね!
そっか、明日からか。いよいよやな
うん!もう準備は出来てるよ!
頑張ってなw
それから、全員で学校に登校して、
普通に授業受けて、
お昼ご飯食べて、
もう放課後だ。
あー!やっと廉来た!
裏門に止めてある車に向かうと、
既に、全員揃っていた。
いや、先生の話長かったねん
なぁ?あなた?
そうだねw
じゃあ、皆Mステ頑張ってね!
あっ、あなたが新しいマネージャーよね?
あっ、はい!
この人達、大変だけど頑張ってね
はい!任せてください!
フフッ頼もしいわね
ほら、全員乗って。出発するわよ!
はーい
そして、皆車に乗り込むと…
ある1人が、こっちに来た。
どうしたの?紫耀。早く行かないと
いや、1人で大丈夫なの?
怖いんじゃないの?
はぁ…
あなたは、一瞬真顔になって、
その後すぐに笑顔になってこう言った。
怖いよ。これから夜まで、
あの広い家で1人なんだもん
でも、そう言ったところで、
どうにもならないでしょ?
っ……
ほら、早く行きなよ!
これから、私も行く所があるの
Mステ頑張ってね!
そして、紫耀は、
車に乗って、車が出発した。
紫耀side
実際問題、あなたの言う通り、
怖いと言ったところで、
だから、どうするの?という話だ。
あなたは、それも分かってて、
嘘の自分を貫いているのかな、と思った。
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