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第282話

282話 1人
玄樹
玄樹
あなた!もう来るよ!
永瀬  You
永瀬 You
あっ!うん!




それから私達は、

2人と合流して山を下り始めた。





優太
優太
いやッ!まだ追ってきてんじゃん!!
海人
海人
ハァハァ…もう疲れたって!
この屋敷…広いよ…!!
海人
海人
1周が…すっごい長いんだもんッ!!
ジン
ジン
確かに、疲れたけど……ハァハァ
ジン
ジン
喋ってないで、走れッ!
玄樹
玄樹
あなたッ!大丈夫!?
永瀬  You
永瀬 You
大丈夫ッ!
海人
海人
もうッ!しつこいってば!!
海人
海人
そろそろ諦めてよッ!!



海人がそう追いかけてくる人達に

文句を言い始めたが、

一向にこの追いかけっこが終わる気配は無かった。


優太
優太
てか、山のふもとってどこ!?
永瀬  You
永瀬 You
分かんないッ!



私達も、1回降りただけで、

どれぐらいかまでは、

よく分かっていなかった。






とにかく、山の斜面が緩やかで良かったな、

と思うばかりだった。































それから、それぞれが何も言わず、

本気で逃げていた頃、

私は皆の後ろに居た。






女の私じゃあ、

この4人にはついて行けなかったのだ。





足の速さ、体力、

それらがやはり、男性に比べると、

劣っている。










永瀬  You
永瀬 You
(やばいな……)














そう思っていると、

案の定私は手を捕まれ、

そのまま捕まってしまった。








そのまま、声を出す暇もなく、

口も塞がれ、身動きが取れなくなった。



















それに気づいてない4人は、

そのまま走って行ってしまい、

私は1人、捕まってしまったのだった。




























































4人がその事に気づいたのは、

山の麓まで降りた後のこと…





海人
海人
ハァハァ…無事下れたね……
優太
優太
そうだな…ハァハァ
玄樹
玄樹
ちょっと待って………ハァ
玄樹
玄樹
……あなたは?



4人とも、山を下る以外にも、

敵を引き付けていた為、

他人を気にしているほど、

余裕は無かったのだ。




ジン
ジン
え…?
海人
海人
嘘でしょ……?




どこを見渡してもあなたは居ない。






優太
優太
………捕まった…?
玄樹
玄樹
…………
ジン
ジン
いつ?
海人
海人
分からない…
玄樹
玄樹
………よくもまぁ、
何度も何度もやってくれんね…
玄樹
玄樹
本当に思い通りにいかないし…
玄樹
玄樹
チッ……
玄樹
玄樹
………1回、帰ろう
優太
優太
えっ!?戻らないの!?
玄樹
玄樹
今戻ったって、意味無いでしょ
玄樹
玄樹
1回帰って、準備してから出直そう
玄樹
玄樹
紫耀と廉も連れて…
玄樹
玄樹
まぁ、あの屋敷には、東雲も居るんだし、1日ぐらいなら何とかなるでしょ
ジン
ジン
……そうだね



それから俺らは、

少し心が痛かったが、

1度東京に戻ることにした。