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第268話

268話 さよなら




2時間、ひたすら考えて出た結果だった。




やっぱり、おにぃを1人にするのは……




と、思ったり、




私が死んで、全てを終わらせたい。



と思ったり………




























とにかく、ずっと迷っていた。












余りにも情緒不安定で、

気分も、その120分の間で、

上がったり、下がったりしていた。












でも、やっぱり、

死ぬ事で、この苦しみから解放されて、

楽になれるのならば、

死ぬ事は私にとって、苦では無い。




それに、4人もここから解放されて、

おにぃも何も知らずにいられるなら、

もうそれでいいじゃないか。







私がずっと願っていたのは、

これだ。







それが、こんなにも簡単に解決するのなら、

何も迷うことは無い。






















でも、私とって1番大きな決め手は、

“どうせ死ぬ”

ということだった。










“どうせ長くは生きられない”


そう言われてから、半年。




体には何も無く、元気に過ごしていたが、

後々結局は死ぬ。











それに、今だって、

いつ死ぬか分からない。




いや、殺されるか分からない……












それぐらいなら、自分の手で死ぬ方がマシだ。





















そう思ったら、もう何も後悔は無かった。






























そして……………



















































永瀬  You
永瀬 You
さよなら、世界
永瀬  You
永瀬 You
さよなら、皆









︎︎
永瀬  You
永瀬 You
おやすみ、おにぃ……
















その言葉を最後、私は首を吊った………







































































海人
海人
んッ……?



午前5時を少しすぎた頃、

部屋の外がうるさくて、目が覚めた。








海人
海人
まだ5時だよ…?






午前の5時、まだ日も明けきらない頃なのに、

以上にうるさくて、

俺は、ハッキリと目が覚めた。












目が覚めてしまったので、

様子を見てこようと部屋を出た俺が見たのは、
















真っ青な顔で、目を覚まさないあなたが、

担架で運ばれている光景だった。