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第150話

150話 その人は
永瀬  You
永瀬 You
はい?もしもし
永瀬  You
永瀬 You
どちら様でしょうか…?
スタッフ
ドラマ『この双子は時を戻して、進ませる』の担当スタッフ佐々木と申します
永瀬  You
永瀬 You
佐々木…さん?



知らないスタッフの人からの電話で、

私は少し戸惑った。




撮影も何回かはしたが、

話すのは主に監督だったし、

さっきもそうだけど、

連絡は監督自身から来てきた為、

スタッフさんとは、ほとんど面識が無かった。




スタッフ
King&Princeのマネージャーさん兼出演者ということでよろしいでしょうか?
永瀬  You
永瀬 You
あっ、はい
永瀬  You
永瀬 You
でも、ドラマの撮影は無くなったと
さっき…
スタッフ
えっ?何で知ってるんですか?
スタッフ
まさか、既に監督がお亡くなりに
なったこともご存知で…?
永瀬  You
永瀬 You
…………
永瀬  You
永瀬 You
はい?




一瞬、思考が完全に停止した。






その後、何かの聞き間違いだと思った。



永瀬  You
永瀬 You
えっ?もう一度言ってもらっていいですか?
スタッフ
監督が、お亡くなりに…
永瀬  You
永瀬 You
…………
永瀬  You
永瀬 You
いや…そんな訳ない…
スタッフ
いいえ…残念ながら、3日前に…
スタッフ
今日の朝、監督の奥様から、
連絡がありました
永瀬  You
永瀬 You
嘘でしょ…


頭の中で、沢山の疑問が巡る。






何で死んだのか?




私の前から、“また”大切な人が消えた。













そして何より、大きな疑問が1つ。























今日の夕方……



さっき会った、あの監督は、誰…?








さっき会って、話して、

ドラマが無くなったことも教えてくれた、

あの人は誰…?







幽霊?





いや、そんな訳ない。






あれは誰?






廉
あれ、あなたやん。
戻ってきてたんやな
永瀬  You
永瀬 You
えっ?あっ、おにぃ…
永瀬  You
永瀬 You
うん…戻ってきてるけど…
廉
どうしたん?
永瀬  You
永瀬 You
いや、何でもない
永瀬  You
永瀬 You
ちょっと、飲み物を買いに行きたくて
永瀬  You
永瀬 You
でも、もう大丈夫
廉




おにぃは、よく分からないという顔をしていた。






その中で私はまた、おにぃに1つ、

隠し事をした。






ごめんね…



その気持ちとは裏腹に、

絶対に言わないという、謎の覚悟もあった。



それは、明らかに、

これから何かが起こる前兆で、

この嫌な予感は、絶対に当たるという、

自信からだった。