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第238話

238話 疑い
海人
海人
だ、誰今の…?
紫耀
紫耀
ん?東雲  蘭
玄樹
玄樹
そんな訳ないでしょ!
玄樹
玄樹
あのサイコパスさは
どこに行ったのさ!
紫耀
紫耀
多分あれは、本当に
全部演技だったんだと思う
優太
優太
おぉ……マフィア凄っ…
海人
海人
そんな人と仲の良い紫耀も
凄いけどね…
紫耀
紫耀
いや、仲良くは無いけど…
紫耀
紫耀
ただ前に少し、
関わりがあったぐらいで…
海人
海人
何か、紫耀と関わりのある人って、
凄いね…
紫耀
紫耀
いやそうやって言うけど、
俺ら全員会ったことあるだろ!
優太
優太
でも俺ら、あんな風に喋ってない…
玄樹
玄樹
てか、電話番号分かる時点で
凄いでしょ
紫耀
紫耀
いやだから、役に立つかなと思って、
メモしといたんだよ!
紫耀
紫耀
俺の携帯、今あなたが持ってるし!
玄樹
玄樹
まぁいいや…
玄樹
玄樹
とりあえず、今は折り返しの
電話待つしかないし…
スタッフ
髙橋さ〜ん?
スタッフ
衣装、メイクお願いしま〜す
海人
海人
あ、今行きます!
海人
海人
ごめん、俺もう仕事の時間だ
紫耀
紫耀
あぁ、そういえばそうだったな
紫耀
紫耀
行ってらっしゃい
玄樹
玄樹
岸くん、一応海人に着いて行って
優太
優太
えっ?どうして?
玄樹
玄樹
さっきまで誘拐されてたんだから、
危険でしょ!?
優太
優太
あぁ!了解!
玄樹
玄樹
スマホは置いていってね?
優太
優太
あ、電話来るんだもんな
優太
優太
よし、OK
海人
海人
じゃあ、また後でね
紫耀
紫耀
ハイハーイ





そして、2人が楽屋から出ていった。








紫耀
紫耀
玄樹は仕事大丈夫なの?
玄樹
玄樹
早めに来たからね
玄樹
玄樹
まだ余裕あるよ
紫耀
紫耀
そうなんだ
玄樹
玄樹
………でさ、紫耀は結局、
俺らに何を隠してる訳?
紫耀
紫耀
……?




紫耀side






やっぱりバレてた…





玄樹が来た時点で、少し嫌な予感はしていた。












玄樹に、俺の嘘は通じない。










玄樹
玄樹
ずっと思ってたんだよね
玄樹
玄樹
あなたが誘拐されてから、やけに
あなたが紫耀にベッタリになるし
玄樹
玄樹
そもそも、帰ってきた時に、
“家の前で会った”とか言うけど、
そんな偶然滅多に無いでしょ
玄樹
玄樹
あの日、紫耀は夜に何も言わないで、
家出てくし…
玄樹
玄樹
偶然とは思えないでしょ
紫耀
紫耀
…………



玄樹に嘘は通じない。





分かっているけど、それでも…まだ……






紫耀
紫耀
あの日、確かに俺はあなたのことを
助けに行ってた
紫耀
紫耀
それは、東雲  蘭に言われたから
紫耀
紫耀
だから、その時に連絡先交換して、
色々話した
玄樹
玄樹
で?
紫耀
紫耀
…………
玄樹
玄樹
…………
玄樹
玄樹
紫耀が隠してるのは、東雲  蘭のこと?それともあなたのこと?
玄樹
玄樹
それか、紫耀……自分自身のこと?
紫耀
紫耀
どういうこと…?
紫耀
紫耀
もしかして、俺の事疑ってる?
玄樹
玄樹
疑う気は無いよ?
玄樹
玄樹
これまで、紫耀がずっとあなたの
相談相手になってて、
あなたのこと守ってたの知ってるし
玄樹
玄樹
でも、それにもし、
別の意味があったとしたら…
玄樹
玄樹
まぁ、それ以前に、
あんだけ東雲 蘭と仲良いとね…
玄樹
玄樹
紫耀も知ってるよね?
玄樹
玄樹
あの人が、
1度あなたを殺そうとしたこと
紫耀
紫耀
でも、あれは命令だって言ってただろ
玄樹
玄樹
そうやって、庇うところだよ
玄樹
玄樹
命令だったとしても、
やっていい事と、ダメなことがある
玄樹
玄樹
あれは、明らかにダメな事でしょ






プルルルル プルルルル…











そんな不穏な空気の中、

東雲 蘭から、折り返しの電話がきた。