無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

第139話

139話 一酸化炭素



死体…



そのワードにまた血の気が引く。





そして、体が少し強ばった。






海人
海人
で!他は!?



それと同時に、焦りもやってきて、

冷静さを保てなかった。



使用人
ビクッ
海人
海人
早く言えよ!!
使用人
一酸化炭素を流しており、
長い間いると死ぬこととなります…
海人
海人
…………




理解するまでに、10秒ほどかかった。






一酸化炭素……死ぬ……?












少し前にニュースで聞いた。



少しあやふやな記憶だけど、

今は、ここだけがハッキリと思い出せる。




“石油ストーブを換気せずに使い続け、
一酸化炭素中毒で死亡した”




この1文。







海人
海人
その一酸化炭素を止めろ!
海人
海人
今すぐに止めろ!
使用人
わ、私には無理です…
使用人
そのスイッチは、
蘭様が持っておられます…
海人
海人
クッソ!!




その時、俺がこのまま、

あなたの所に行くのも考えたけど、

ひとまずは一酸化炭素を止めるべきだと思った。




それに死体を見てるなら、

昔の出来事がフラッシュバックしてる可能性もある。




その時、俺には落ち着かせられない。












やっぱり、廉に行かせるべきだ。













そう思って、俺は廉達の居る部屋まで走った。









海人
海人
って感じなんだけど、
さっさと止めてくれない?
東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
あ〜あ…邪魔者も一緒に部屋から出そうと思って出したけど、それがダメだったか〜
東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
まぁ、協定組んでる者同士だし、
分かっちゃうのか
紫耀
紫耀
そんなのどうでもいいから、
さっさと止めろよ
東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
まぁまぁ、話聞こうよ?
優太
優太
止めろよッ!
優太
優太
てか、貸せよ!そのスイッチとやらを





そう言って、岸くんは代理マネージャーの方に、

飛びかかった。








が…



東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
ヒュッ



それは、華麗に避けられた。




東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
私ね、本拠地はイタリアにあるの
東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
近々、日本にも拠点を置く予定でさ
玄樹
玄樹
だから?
東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
まだ分からない?
東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
私、マフィアの若頭なの
ジン
ジン
マフィア!?
東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
だから、結構色んなことが出来ちゃうの
東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
だから、廉くんの妹さんも
殺そうと思って
海人
海人
いやいや、何がどうなってあなたを
殺そうと思う訳?
東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
う〜ん…5年ぐらい前に、
日本に引っ越してきて、言葉も通じなくて毎日本当につまらなかった
東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
そんな時に、ふとつけたテレビで
廉くんを見かけて、好きになった…
東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
そこから、どんどん廉くんの近くにいる女が、憎くなって…
東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
殺した



その場にいた全員が、

この人はやばい…

そう感じた。