コンサートが終わり、
私は、楽屋に向かった。
コンコン
ガチャ
皆、シャワー前らしく、
上半身裸だった…
だから、それに私は弱いんだって…/////
私は両手で顔を隠した。
私は後ろを向いた。
バタバタと走っていく音が聞こえて、
やっと前を見た。
顔というか、全身の、
火照りが収まらないまま、
ひとまず、6人の楽屋に入った。
海人のマーキング癖のおかげで、
また楽屋が汚くなっている…
昼公演が終わった後片付けたのに…
で、何となく片付けてると…
ガチャ
バスローブを着て出てきた6人…
エロいって…ガチで/////
もう何でもいいから、服を着て欲しい。
照れ隠しが限界だ。
私は、後ろを向くと、
一気に顔が赤くなったのが分かった。
で、何とか全員ちゃんと服を着て、
私は話し始めた。
てな感じで、まぁ疲れそうだから、
優しめに、ちょっとだけ説教をして、
帰ったとさ。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。