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第128話

128話 意味の分からない話


あなたが蘭と決着を付けようと、

海人と話をしていた頃、

その蘭も、あなたと決着をつけようとしていた。






東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
チッ…逃げられた
東雲 蘭  (しののめ らん)
東雲 蘭 (しののめ らん)
……まぁいっか
蘭side


ウザイ。私はあの女が嫌いだ。


SNSで拡散された時に初めて知ったけど、

綺麗事言って、媚び売って…



1番嫌いなタイプだ。






廉くんの双子の妹?



だから何だ。


妹だからって甘えやがって。





キモイんだよ。







死ねばいいのに。












そんな時、廉くんは事故にあった。




あの女のせいだ。





でも、廉くんは記憶を失った。




それを聞いて、私は、

“チャンスだ”

そう思った。




この間に、廉くんにつけ込めば、

あの女は、おしまいだ。




そして、ここまでは、

私の思う通りに動いてる。




それに、ここまで連れてこれれば、

もう確実だ。




何しろここは、私のナワバリなのだから。















本番は明日。











せいぜいこの後自分がどうなるのか、

想像でもしとけばいい。




























































その夜、晩御飯を食べ、

温泉から上がってきて、

部屋に戻ろうとしてた時だった。




部屋から、喋り声が聞こえてきた。




永瀬  You
永瀬 You
(この声は……蘭さん…?)



蘭さんの声がする。



だけどその部屋は、おにぃの部屋で…






私は不思議に思い、

その話をドア越しに聞いていた。













「ねぇ廉、私の事思い出した?」



『いや…』



「そっか…まだダメか…」



『なぁ、本当に付き合ってるんよな?』



「当たり前でしょ…?」



「何でそう思うの?」



『いや、最近よく昔の夢を見んねん』



『それにあなたは出てくるんやけど、お前が出てくる夢は全然見なくて…』



「付き合ってから、まだそんなに経ってないからじゃない?」



『そっか…』



『ごめんな…ちゃんと思い出すから…』



「大丈夫だよ。ちゃんと準備しとくから」



『えっ?何の準備するん?』



「ううん、こっちの話。」










永瀬  You
永瀬 You
えっ…?



どういうこと…?




ただその疑問が頭の中で、

大きくこだまして、

私はその場に立ち尽くした。