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第166話

166話 ふざけんな
お母さん
何かと言いたい顔してるわね
永瀬  You
永瀬 You
…………
お母さん
外してあげようか?
お母さん
そのガムテープ
永瀬  You
永瀬 You
………コクッ



私が頷くと、

お母さんは口のガムテープを

剥がしてくれた。



お母さん
で?言いたいことは?
永瀬  You
永瀬 You
まずは、生まれてきてごめんなさい
永瀬  You
永瀬 You
私のせいで、お母さんがこんなこと
するなら、謝っとく




本当は、謝るつもりなんて、

これっぽっちも無かったけど、

お母さんの機嫌を損ねちゃいけないのは、

理解していた。




永瀬  You
永瀬 You
でも、やっぱりお母さんのやってる事は、間違ってるよ
お母さん
間違ってる?何が?
お母さん
全て、私達のためにやったこと
お母さん
それの何が間違ってるの?
永瀬  You
永瀬 You
私“達”の為って、何…?
永瀬  You
永瀬 You
私達って誰のこと…?
お母さん
私達家族に決まってるじゃない
永瀬  You
永瀬 You
は…?
永瀬  You
永瀬 You
いや、待って…
永瀬  You
永瀬 You
お父さんのこと殺して、
私のことも殺そうとしてるのに、
それが家族の為だって言うの?
お母さん
そうよ。当たり前でしょ?
永瀬  You
永瀬 You
いやッ………それ、本気で言ってんの?
お母さん
もちろん
永瀬  You
永瀬 You
私達のこと、散々放っておいて、
騙してきたクセに何言ってんの!?
永瀬  You
永瀬 You
私を傷つけるなら、まだ分かる
永瀬  You
永瀬 You
でも、おにぃのことまで、
散々傷つけといて、何が家族の為だ!
永瀬  You
永瀬 You
おにぃがどれだけ苦しんだのか、
お前は分かんのかよ!
永瀬  You
永瀬 You
家族の為とかふざけんな!
永瀬  You
永瀬 You
私はお前を絶対に許さない























































一方、学校では…




紫耀side


紫耀
紫耀
(え〜…あなた来ないけど…)




時刻は、午後1時。





あなたが来ない。







紫耀
紫耀
(またサボり?)




でも、一時期休んでたせいで、

あなたは、単位ギリギリだったはず…








まぁ、俺も人のことは言えないけど…






紫耀
紫耀
(仕事長引いてんのかな…)




そういえば、仕事って何の仕事だろう…




今まで、ちゃんと聞いたこと

無かったかもしれない。




紫耀
紫耀
(何もなきゃいいけど…)




そう願っていた。