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第163話

163話 監禁



午前9時



私がいつものスタジオに入ると、

少し進んだ所で、

後ろから鼻と口を抑えられた。






それは、恐らくお母さんだ。





私は“気絶する”と思い、

何とか抵抗はしたものの、

それも虚しく、案の定気絶した。
















































次に私が目覚めると、

そこは知らない場所だった。




薄暗くて、少しジメッとしていて…



とにかく居心地の悪い場所。









尚、手足は紐で拘束されており、

その上イスに縛り付けられ、

口にはガムテープ…




逃げることは愚か、

手足を動かすこと、

喋ることも出来ない状況だった。













そんな中で私の感情は、

“あぁ、やらかした…”

その1つしかなかった。













それから、10分程経過したのだろうか…?






私の目の前に、お母さんが現れた。








永瀬  You
永瀬 You
(大丈夫…落ち着いて…)



そう自分に言い聞かせ、

過呼吸にならないよう、制御した。






お母さん
さて、どうする?
お母さん
動くことも出来ず、喋ることも出来ない今の状況で、どう私から逃げる?
永瀬  You
永瀬 You
…………





こうなってしまったら、

もう逃げる気は無かった。




私1人では、逃げられない。




それは、もう確実だった。












後は助けを待つしかないが、

おにぃ達は、恐らく来ない。







もう、死ぬしかない。














でも……1人だけ…………










お母さん
まぁ、私なりにも色々考えたのよ
お母さん
どうやって殺したらいいのか…
お母さん
とりあえず監禁して、
ここに毒を充満させるとか…
お母さん
毒が効きやすいのは、分かったからね
お母さん
でもその前に、話しておかないと
いけないことがある
お母さん
死ぬ前だもの、全て教えてあげるわよ
永瀬  You
永瀬 You
……………






そして、お母さんは話し始めた。