第13話

☆*。第11話 頭良い···はず。☆*。
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2020/08/12 15:54
☽︎‪︎.*·̩͙‬図書館に到着☽︎‪︎.*·̩͙‬
クロウリー学園長
クロウリー学園長
やはり、ない。
クロウリー学園長
クロウリー学園長
世界地図どころか、有史以来どこにも貴方の出身地の名前は見当たりません。
クロウリー学園長
クロウリー学園長
貴方、本当にそこから来たんですか?
嘘をついてるんじゃないでしょうね?
(なまえ)
あなた
嘘なんてついてないですよ!
(なまえ)
あなた
だいたい、僕がすぐに嘘を思いつくほど頭良いと思います!?
クロウリー学園長
クロウリー学園長
···思いませんね。
(なまえ)
あなた
でしょ!?
···ん?待てよ?
『頭良いと思わない』ってことは、
(なまえ)
あなた
···僕頭悪いって思われてるんですか!?
クロウリー学園長
クロウリー学園長
まぁ、はい。
うぅ、ひでぇ···
でもここで否定すると『嘘ついてる』って事になっちゃうから、しょうがない。
文句を言うのは我慢しよう。
クロウリー学園長
クロウリー学園長
こうなってくると貴方がなんらかのトラブルで別の惑星······
クロウリー学園長
クロウリー学園長
あるいは異世界から招集された可能性が出てきましたね。
(なまえ)
あなた
あー、異世界だと思います。
クロウリー学園長
クロウリー学園長
冷静ですね!?
(なまえ)
あなた
はい、もうなんかこの事を受け入れてきましたね←
ていうか、元々来たかった世界だし。
クロウリー学園長
クロウリー学園長
···貴方、ここへ来るときに持っていたものなどは?
クロウリー学園長
クロウリー学園長
身分証明になるような、魔導車免許証とか靴の片方とか······見るからに手ぶらですけど。
(なまえ)
あなた
見たまんま手ぶらっすよ?
(なまえ)
あなた
それに、異世界の身分証なんて使い物にならないですよ、きっと。
あっち元の世界にはそもそも魔導車なんて存在しないからね。
つーか、靴片方で何ができるんだよ。
クロウリー学園長
クロウリー学園長
考えてみたらその通りですね···
クロウリー学園長
クロウリー学園長
でも、どうしましょう。
クロウリー学園長
クロウリー学園長
寮が決まらなかった者をこの学園に置いておくわけにはいかない。
(なまえ)
あなた
なんでですか?
クロウリー学園長
クロウリー学園長
──なんででしょう?((殴
クロウリー学園長
クロウリー学園長
しかし保護者に連絡もつかない無一文の若者を放り出すのは教育者として非常に心が痛みます。
クロウリー学園長
クロウリー学園長
私優しいので。
絶対嘘だろ。
本当に優しい人は 自分で『私優しいので。』とか言わないんだよ!!
クロウリー学園長
クロウリー学園長
う〜ん············そうだ!
クロウリー学園長
クロウリー学園長
学園内に今は使われていない建物があります。
クロウリー学園長
クロウリー学園長
昔、寮として使われていた建物なので、掃除すれば寝泊まりぐらいはできるはずです。
じゃあお前が掃除してくれよ!
クロウリー学園長
クロウリー学園長
そこであれば、しばらく宿として貸し出して差し上げましょう!
クロウリー学園長
クロウリー学園長
その間に貴方が元いた場所に帰れる方法を探すのです。
クロウリー学園長
クロウリー学園長
あ〜なんて優しいんでしょう、私!
教育者の鑑ですね。
クロウリー学園長
クロウリー学園長
では善は急げです。寮へ向かいましょう。
少し古いですが、趣のある建物ですよ。
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_|\○_オネガイシヤァァァァァス!!
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