北斗side
「ね!どう?!どう?!?!(´✪ω✪`)」
なんだこれは。どういう状況だ。
なんで俺の前にトナカイの耳を着けたサンタがいるんだ?
京本「ちょっと北斗聞いてる?!で、どうよこの格好!可愛いでしょ( ´罒`*)」
いや、可愛いのは当たり前じゃんか。だってあの京本大我だよ?京本大我がサンタになってトナカイの耳着けて「可愛いでしょ!」って言うんだよ?ああそうだよ。可愛いよ。可愛すぎるよ。どうやったら可愛い以外の感情を出せるってんだよ。
京本「え、あ、、もしかして嫌だった?ごめん…ちょっとはしゃぎすぎたかも.....。」
松村「いや!違くて!!!そんなんじゃなくて!!その、、なんかこう、、、あ"ーもう!!!!」
京本「ちょ、北斗?!大丈夫?!?!頭痛い?!」
松村「ちげぇよ、もうほんとこの人は.....バカ....。」
京本「え?!バカ?!え?!やっぱ嫌だった?!」
松村「はぁー…。ちょっとこっちに来てください。」
京本「うっ…。ごめんなさい......。」
松村「あー違う違う。怒ってるわけじゃないので。こっち来てもらえますね?」
京本「.........はい。なんでしょう?」
ギュッ
松村「自分が可愛い自覚はありますか?」
京本「…今はサンタさんの服着てるから可愛いと思ってます。」
松村「まあ、大体は正解です。それでは。俺が今あなたに対して思っていることはなんだか分かりますか?」
京本「…こいつはしゃぎすぎだろ。26にもなってクリスマスに浮かれてるとか…。って呆れていますかね?」
松村「不正解。俺は今京本大我が、彼女が可愛すぎて。好きすぎて困ってます。
俺が思ってること正直に言っても引かない?」
京本「うん。引かない」
松村「好き。好きです。大好きです。本当に幸せです。ジャニーズになってからこんなに幸せなクリスマスを過ごせるなんて思ってもみなかった。可愛い。大好き。愛してます。本当に大好き。好き。好きだよ。大我。」
京本「も、もうその辺でやめとこうか…。」
松村「やっぱ気持ち悪かっt…うわ。顔真っ赤じゃん笑」
京本「うるせぇバカ。いつもそんなこと言わないくせにっ…バカ!」
松村「んふふ可愛い」
京本「…北斗。」
松村「ん?」
京本「俺もバカだけど優しくて恥ずかしがり屋で可愛くてかっこいい北斗が大好きだよ。俺も幸せ。」
松村「あー!!!好きぃいいぃぃいぃぃ!!!」
京本「ちょ!!折れる折れる!!!背骨折れるからー!!!」
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大変お待たせしました。作者、無事戻ってまいりました!!!!
まだまだ学校の課題が山積みですので、少しずつにはなりますがお話を上げていこうと思います!
今年もあと少し!!頑張っていきますのでよろしくお願いします!!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。