じゃあ行こっか!ゆいなちゃん!
うん!
あ、ちょっと弟に電話してもいいですか?
うん!ぜんぜんいいよー
(あ、もしもしゆいなだけど、ゆうた?
(あ、お姉ちゃん!どうしたの?
(ゆうたちゃんと家帰ってるかなーって思って、
あ、あとお姉ちゃん毛利先輩の家寄ってくから遅くなるかもなんだけど大丈夫?
(うん!ぜんぜん大丈夫!
だってもうおれ4年生だもん!あとお姉ちゃんにお手紙とどいてて孤児院で話題になってるから楽しみにしてて!じゃあね!
(うん!楽しみにしてる!
じゃあね!
(手紙ってなんだろう…まあ、とりあえず今は先輩ん家を楽しもう!)
先輩、終わりました!
じゃあ改めて〜
蘭の家にレッツゴー!
ガチャ
どうぞ〜
わあ!すごーい!
って言うか、毛利先輩のお父さんってあの有名な探偵さんだったんだー!!
えっ、知らなかったの?
って言うか蘭の家初めて?
はい!そうなんです!
あ、そっか!
カラテの練習は公園でやってたもんねー
ほわぁぁぁ
なんだなんだ?さっきから家がさわがしいとおもったら〜
おじゃましてまーす!
ん?そこのお嬢さんは?
あ、私は小林ゆいなです!
小学生の頃、毛利先輩にカラテを教えてもらってたんです!習うお金はなくて…
あ、いや、なんでもないです!
それで今日たまたま学校の帰りに会って、お家に行かせてもらうことになったんです。
今後ともよろしくお願いします!
ああ、これはこれは失礼いたしました。
私は毛利小五郎と申します。探偵をやっているので困ったことがあればいつでもどうぞ。
ありがとうございます!
あー!前まで蘭姉ちゃんと一緒によく遊んでたお姉さんだー!
??
あっ、コナンくんいつの間に!
すみません、こいつはただの居候でして…
あ、そうだ!毛利先輩と練習してた時にときどき公園をのぞいてた子!
お姉さん記憶力いいんだね!
ぼく江戸川コナン!
この家に住んでるんだ!よかったら今度遊んでね!
コナンくんありがとう!
こちらこそよろしくね!
それから楽しくみんなで雑談をした
あ、もうこんな時間!
私もう帰らなきゃ!
あ、ほんとだ〜
みんなで話してると時間がたつのが早いね〜
今日はありがとう!また遊びに来てね!
こちらこそありがとうございました!
ぜひまた遊ばせてください!
ゆいなちゃんまたねー!
バイバーイ!
おじゃましました〜!
ガチャ
(今日は楽しかったなー!そう言えば手紙ってなんだろう…)
読んでくれてありがとうございました!
ゆいなに届いた手紙はいったいなんだったのでしょうか…
できれば今日もう一話更新します!
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!