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第7話

344
2021/02/07 05:32
雪猫(ゆきまお)
雪猫(ゆきまお)
席は八百万さんの後ろだよ!
_授業   英語_



あぁここね、、結構みんな躓いてるっぽいね





これまだ簡単な方だけど大丈夫かな





マイク「Hey!析条!ここの日本語訳答えろぉ!!」



『!はい!えっと、彼は世界で一番有名な美術館のある国で優雅に過ごした、、で合ってますか?』



マイク「カンペキだ!よく分かったな析条!」



『ありがとうございます!』



八百万「析条さんすぐに答えられるなんて凄いですね!



予習しましたので!




















_放課後 帰路_




まぁぶっちゃけるとめっちゃ簡単だった





みんなも問題集とかひたすら解けば簡単なのに





つか、学校出たし個性発動しとくか





黒髪になったら私だってわかんないだろ





ついでに服も鋼で覆って変えとこ





??「、、ハァ、、、あれ〜?もうちょっと先かな、、、あ、あの!」




ん?あ〜確かこいつは“上鳴電気”だっけ




『、、どうかしましたか』




叶女の時よりワントーン下げた声で答える




上鳴「えっと、銀色の長髪で、目は、、水色の女子見ませんでしたか?」




、、、あ、、私探してるこれ




面白いこと思い付いた!




『あ〜、叶女の事ね?向こう曲がって行ったわよ』



上鳴「え、なんで名前」



『だって僕叶女のお姉ちゃんだからね』



上鳴「え、、えぇ?!、、た、確かに髪色と雰囲気以外一緒だ、、、」



『だろ?』




口調を変えて、表情を変えて、声色を変える





ついでに髪色も変わってるし





大抵の人は気づかないでしょ





上鳴「やっぱり析条家って美人ですね、、」



『おっ〜そうかなぁ〜?』



上鳴「そうですよ!あ、じゃあ俺は叶女ちゃん追いかけてくるんで!」



『はいはーい、、、、よし、屋根の上行こ』





シュキン、、スタッ、、





やっぱり便利な個性





この個性あれば運動神経悪くてもカバー出来るし





あ、上鳴抜かした





えっと、、、あ、あの辺でいっか





シュタッ、、





個性解いて





服も戻してっと





ゆっくりと歩けば叶女の完成





上鳴「あ!、、、いた!、、、、ハァ、、、叶女ちゃん!」



『!!ど、どうしたんですか?上鳴さん、、』



上鳴「これ、、忘れ物」



『あ!ありがとうございます!!』



上鳴「叶女ちゃんってお姉さんいたんだね、さっき見たんだ!えっと、、名前聞いてなかった、、」



『お姉ちゃんに会ったんですか、気ままな人だったでしょう?』



上鳴「うぅん?そうかな?分かんないけどすげぇ美人さんだったのは覚えてるぜ!」



『ふふっ、それは嬉しいものですね
奏弥かなやも喜びます』



上鳴「へぇ、かなやって言うんだ〜!漢字ってどう書くの?」



『えっと、奏でるに弥生時代とかの弥です!』



上鳴「姉妹揃っていい名前だなぁ」



『ありがとうございます!上鳴さんは帰らなくていいんですか?もう結構日が落ちてきましたけど、、』



上鳴「うわっ!ほんとだ!本当は送りたいとこだけど、じゃあまた明日!」



『はい!気を付けて帰って下さい!』





、、、、騒がしい奴、、






☆ひっさびさの更新!
、、、、ほんとに申し訳ないです、、、
他の作品も少しづつ書き進めてます!
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