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第8話

捌の巻 お館様
道を抜けると大きな門がある高校があった。
金箔で「キメツ学園」と書かれている。

道順はそこの地下に行けば良いと書かれていた。
私はおそるおそる地下に向かう。
奥の方にドアがあるのが見えた。
そこは、「本部」と筆で書かれている張り紙があり、重々しい雰囲気を放っていた。
幻緑 ((なまえ))
幻緑 (あなた)
失礼します。
お館様
あなたさん、こんにちは。
目の前には着物を着た男の人がいた。
すごく安心させられる雰囲気だった。
お館様
君はさきほど、最終選別を終えたばかりだと聞いたよ。
体調は大丈夫なのかい?
幻緑 ((なまえ))
幻緑 (あなた)
はい!全然大丈夫です!
お館様
それは良かった……。
お館様は下を向きニコッと微笑んでいた。
幻緑 ((なまえ))
幻緑 (あなた)
ところで、なんで私なんかを?
お館様
君は……急だが柱になってもらいたい……
幻緑 ((なまえ))
幻緑 (あなた)
え……っ!?私が……ですか?
お館様
ああ。実はあの山には十二鬼月が入ってしまっていたんだ……。
幻緑 ((なまえ))
幻緑 (あなた)
え……?
お館様
下弦で一番下のランクだったけど、素人では殺す事はできない。
君は……飛び級しても大丈夫だと見たんだが……ダメかい?
十二鬼月って私のお父さんとお母さんを殺した……あの鬼の事!?


倒せたの……?


いや、でも、記憶に無い。
私が殺したあの鬼の中にいたのかな?
でも、それだとしても、私はオーラが前から、見えるようになっているのだが、あのお父さんとお母さんを殺した鬼はその鬼にはかなわないほどのエネルギーがある。
幻緑 ((なまえ))
幻緑 (あなた)
……私が十二鬼月を……
柱になるためには、十二鬼月を倒す事も入っていた。

ならば、私だって……。

でも、迷惑かけないかな……。
お館様
その心配はいらないよ……。
お館様はニコッと微笑んだ。



お館様って心の声が読めるの……?
お館様
みんな、君の事を大歓迎してくれるはずだ。私の大切な子供だからね……。
幻緑 ((なまえ))
幻緑 (あなた)
……っ
もし、皆が歓迎してくれるのであれば……
幻緑 ((なまえ))
幻緑 (あなた)
わかりました。
柱になります。
お館様
ニコッ良い心構えだ。
お館様は微笑んで私の頭を撫でた。
そして、お館様は喋り始める。
お館様
昔も君のような柱がいたよ。
その人は強くてね……最終選別の時には、すでに十二鬼月を倒していて、あの山のほとんどの鬼の首を切ったんだ。
お館様
私は君の事を期待している。
それと、あと1つ頼み事があるんだが……
幻緑 ((なまえ))
幻緑 (あなた)
……?何でしょうか?
お館様
癸のお世話係をやってもらいたいんだ。
そうと言っても癸が困ってる時に、手をさしのべるだけだよ。
幻緑 ((なまえ))
幻緑 (あなた)
私は別に良いですけど……
お館様
ありがとう……。
そして、お館様は私の頭から手を離した。
人差し指をたてる。
お館様
それともう1つ。
君はもう1つのピンク色の姿があるはずだ。
あの姿は戦う時、一切姿を見せないでくれ?
ずっとその黒髪の姿で戦うんだ……。
幻緑 ((なまえ))
幻緑 (あなた)
え?それって意味は……
お館様
君には栗花落さんがいるはずだ。
バレたら、栗花落さんが、悲しむだけだよ……。
私の方が頑張ってたのに……とか、心の中で邪念が生まれるかもしれない。
私はそういう人間関係は好きじゃないからね。
それを守れるかい?
たしかに……。

カナヲは私より前に鍛練を始めていた。
そして、私の事を妹のように見てくれた。

妹が姉を抜かすなんて、カナヲが悲しむだけだ。

よし、この姿にしよう!
幻緑 ((なまえ))
幻緑 (あなた)
分かりました!
では、お館様、これからよろしくお願いします。
お館様
こちらこそ……。
あと少しで柱合会議がある。
その時に発表しようと思っているから……それでも良いかい?
幻緑 ((なまえ))
幻緑 (あなた)
はい!
そして、私とお館様で柱合会議までの間、たくさんの事をお話させてもらった。

きっと、癸を守る……。

あの金髪の方が救ってくれたように……私も……



そう思うようになっていた。
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