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第44話

肆拾陸の巻~捜索~
私たちは焦って外に出た。
少し脇腹がいたい。
栗花落 カナヲ
栗花落 カナヲ
どうしよう……!
私のせいで……、アオイ………ッ!
冴木 (なまえ)
冴木 あなた
………カナヲのせいじゃないよ。
きっとこの件は誰のせいでもない。
栗花落 カナヲ
栗花落 カナヲ
っ!嘘!あなたちゃん、嘘つかないでよ!
冴木 (なまえ)
冴木 あなた
え……?
カナヲは走っていた足を止めた。
スカートの裾を握る。
栗花落 カナヲ
栗花落 カナヲ
私が……あなたちゃんを止めなければ………ッ!
助かったかもしれないのに………ッ!
私、何もできなかった………ッ!
こんなの蟲柱の継子として……ッ!
皆の前に立てないよ……ッ!
私はカナヲの前にたった。
そして、肩に手を置く。
冴木 (なまえ)
冴木 あなた
カナヲ!それでも鬼殺隊士か!?
栗花落 カナヲ
栗花落 カナヲ
え………?
幻緑 ((なまえ))
幻緑 (あなた)
カナヲは……何でも一人で溜め込みすぎなの!今回の件は、誰が犯人でとか………ッ!
そんなの分からないじゃない!
そもそも、これだけで、へこたれないで!
あなたは、何で鬼殺隊に入ったの!?
なんであなたは………ッ!
幻緑 ((なまえ))
幻緑 (あなた)
カナヲは、やればできるの!
今、止まってどうするの!?
蟲柱の継子だから何……?
継子だから皆のお手本じゃないといけないの?
それは違うっ!
カナヲだって間違えて良いんだよ?
自分の弱い心に勝って!!!
私は言い切り肩を上下させる。
カナヲは驚いたまま私の瞳を見つめる。
そして、立ち上がった。
栗花落 カナヲ
栗花落 カナヲ
ごめん、あなたちゃん……。
私、失敗が怖いのかも………。
教えてくれてありがとうニコッ
冴木 (なまえ)
冴木 あなた
全然、いいの。
ごめん、私も言い過ぎたよね……ww
栗花落 カナヲ
栗花落 カナヲ
そんな事ない!
私も悪かった。
じゃあ、あなたちゃん、行こ!
私たちは再び歩き始めた。
~~
歩いても歩いても、呼んでも呼んでも。

アオイは言葉を返してくれない。

どこにもいない。

炭治郎はアオイの匂いを求めて。

伊之助も感覚を利かせて。

善逸は音を求めて。
冴木 (なまえ)
冴木 あなた
アオイ!聞こえたら返事して!
私は声を求めて。
栗花落 カナヲ
栗花落 カナヲ
アオイ………!
帰ってきて!
ここにいるよ………!
カナヲは、アオイを求めて。

皆、アオイを探している。






でも………


























アオイは結局見つからなかった。














いや、見つけられなかった。