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第63話

陸拾参話 鬼滅学園
~栗花落カナヲside~

私のことを、あなたちゃんが思い出してくれた日から一週間後。


あなた『カナヲ、おはよう』

カナヲ「うん‼おはよう‼」


あなたちゃんは、手を握りしめた。
けれど、すぐに脱力してしまう。

その顔には、悲しみの表情が浮かんでいた。

実は昨日、あなたちゃんと、善逸が出会ったであろう場所に行ったんだ………

~昨日~


あなた『カナヲ、おはよう‼』

カナヲ「おはよ^^*」

今日は、善逸と出会った場所に行く日‼
善逸曰く、学校だと言っていた。

学校で炭治郎がナンパしているところを見かけ、そこで、あなたちゃんと出会ったって言っていた。

だから、今日は先生に許可を取り、特別に行けることになったんだ。


カナヲ「じゃあ、行こうか」

あなた『うん‼カナヲ‼』


私はあなたちゃんと一緒に蝶屋敷を出た。

~~

鬼滅学園と書かれた看板の前に立ち、三人を待つ。


炭治郎「おーいっ!!!!」

善逸「たんじろぉぉぉお……」

伊之助「ふんっ。お前ら早いじゃないか」


三人はすぐに来た。
と言っても、皆、めっちゃ疲れてるけど。


あなた『ホントにわざわざごめんね……』

善逸「大丈夫だって‼」

炭治郎「あ、鬼滅学園は覚えてるの?」

あなた『う~ん。まあまあ……かなっ』

カナヲ「じゃあ、教室の場所も分かるの?」

あなた『うん‼』


なる……ほどね。

やっぱり、私たち四人だけ忘れてるんだ。


善逸「あ、あなたちゃん、こっちだよ‼」

あなた『へ?//』


善逸は、あなたちゃんの手を掴み駆け出す。
どれだけあなたちゃんのことが好きなんだ……?


伊之助「俺たちも行くかぁ」


私たちも急いで走った。

~~

時は過ぎ30分後。
結論から言うと、あなたちゃんは、善逸との昔の過去を思い出せなかった。


善逸「っ、やっぱり……ダメ……か」

カナヲ「……やっぱりってことは、他に何か案はあるの?」

善逸「たぶん、もしかしたら、藤襲山かもしれない……。でも、出会った記憶が……っ」

炭治郎「……っ」


でも、今日はあなたちゃんの記憶は一人だけ蘇った。

それは………。


あなた『伊之助を忘れるなんて……私ってどれだけバカなんだろうか……』

伊之助「親分の名を忘れるとはなっ!!!!」


あなたちゃん、伊之助との記憶は蘇った……らしい。

だから、あとは、炭治郎と善逸だけになった。

けれど、考えてしまう。




……もし、このまま過去の記憶を思い出したら………
〇〇の記憶を思い出してしまったら……と思うと。