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第52話

伍拾肆の巻~食物庫~
~あなたside~
歩いていたら、夜になってしまった。
月は上弦の月。

何か嫌な予感がする………
竈門 炭治郎
竈門 炭治郎
食物庫はここ?
幻緑 ((なまえ))
幻緑 (あなた)
ああ。
すごい嫌な雰囲気。
おどおどしく、鬼が立ち入った痕跡もたくさんある。

きっと、無限城のような物でいろんな人が出入りしているのだろう。
んあ?あそこが食物庫か!
おおっ!あそこか!
って、あそこに人いねぇか?
私は皆をつれてササッと草むらに飛び込んだ。
皆はガクガク肩を震わせてる。
あれ?消えちまったか。
だな。じゃ、早く行こーぜ!
お腹が空いて仕方ねぇ!
食物庫に入った事を確認すると、私たちはホッと胸をなでおろした。
竈門 炭治郎
竈門 炭治郎
危なかった……。
我妻 善逸
我妻 善逸
だねぇ………。
私たちはそっと草むらから出た。
中からの気配からすると、あまり鬼はいない。

でも、気づかれたら集中攻撃される。
そしたら、おしまいだ………。

しかも、上弦の鬼もいる。
幻緑 ((なまえ))
幻緑 (あなた)
行こう。
私たちはそっと入った。
~~
食物庫の警備はあまり厳重では無くすぐに入る事ができた。

しかし、あの入っていった2匹の鬼は、いない。

私は階段を上がり見渡してみた。

すると………
ふぁ。美味しかったぁ~❤
鬼の共食いって好きなんだよねぇ~❤
あの2匹の死骸………。

どういう事なの………っ!?
下弦の鬼がこのチラシを見て来ないかなぁ~?
下弦の鬼が一番、上手いんだ~❤
共食いをしている。

鬼が共食い………。そんな事、ありえるのか?

私たちが相手の様子を伺っていると、急に伊之助が立ち上がった。
幻緑 ((なまえ))
幻緑 (あなた)
伊之助、座って。
嘴平 伊之助
嘴平 伊之助
あそこに、アオイとしのぶがいる。
伊之助が指差したところには、しのぶさんとアオイが、手を握りながら眠らされていた。

私たちはそっと忍び寄る。
幻緑 ((なまえ))
幻緑 (あなた)
しのぶさん、しのぶさん!
栗花落 カナヲ
栗花落 カナヲ
師範っ!起きてください!
私はしのぶさんを起こそうとする。
体を揺らした拍子に、カチャリと手錠のこすれた音が響いた。
………、そこに誰がいるんだぁい?
鬼はビックリするほど低音でぶきみな声を響かせた。
私たちは目を合わせる。
こうなったら行くしかない。


私たちはフェンスを飛び越えて鬼の前にたった。
おお。ここの餌食になってくれるのかい?
ありがたいねぇ~❤
幻緑 ((なまえ))
幻緑 (あなた)
そんな訳無かろう。
君、顔が良いね~❤
でも、稀血じゃないなら、死んでもらおうかな~❤
俺が取り扱ってるのは稀血だけ❤
そう言うと鬼の目付きが変わった。
そして、わたしに飛びかかってくる。

私は急いで避けた。
なんだよ。お前、柱か?
幻緑 ((なまえ))
幻緑 (あなた)
ああ。碧柱の幻緑だ。
お前を殺す名だ。覚えとけよ。
ふーん。そうかい。
すぐに忘れちゃうけどねぇ~❤
竈門 炭治郎
竈門 炭治郎
水の呼吸・捌ノ型・滝壺っ!
鬼が言いきったとたん、炭治郎が上から現れた。
鬼は「フッ」と笑って、その技を受け止める。
そして、チロリと舌を出した。
弱いねぇ~❤
君たちはすぐに死んでもらおうかなぁ~♪
さあ、しもべよ。行け。
そして、鬼が2匹ほど出てくる。
鬼はすごく嬉しそうだった。
久しぶりの飯だぁ!
皆はここで待ってて。
僕が先に行ってくる
そう言って鬼は殴りかかる。
幻緑 ((なまえ))
幻緑 (あなた)
炭治郎と善逸と伊之助はそっちの鬼を!
私とカナヲは上弦を倒すっ!
御意っ!
こうして、私たちの長き戦いが始まるのであった。