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第32話

惨拾肆の巻~兄蜘蛛~
気配はさっきより変わって、なんだか蜘蛛が多くなってきた。
噛まれても毒は回らず、その場で分解してしまう。
と、その時だった。
我妻 善逸
我妻 善逸
嫌だよぉぉぉお!!!
幻緑 ((なまえ))
幻緑 (あなた)
善逸くん………?
見た感じ毒が回っていてけっこう重傷。
おい、お前、俺たちを倒しに来たんじゃねーのか?
あちゃ~。
鬼にあきられちゃってるよ。

私は影から見守る。

やっぱり、成長させないとね。
我妻 善逸
我妻 善逸
うっ………グスッ
仕方ねぇ。毒をもっと入れるか。
おい、よろしく。
と、蜘蛛がだんだん善逸くんの方に近づいていく。

私が刀を持った瞬間、善逸くんは気を失った。


でも、善逸くんは木を空中で蹴り相手の蜘蛛へ立ち向かう。
我妻 善逸
我妻 善逸
雷の呼吸 壱ノ型 霹靂一閃
ちぇっ。
鬼は毒を吐いた。
だが善逸くんは空中で身をひねってかわす。

そして、地面に着地した。




でも、ここからが、問題で………。
彼は壱ノ型しか使えない。


だから、構えは毎回同じ。


弐ノ型とか他の型があるなら、特殊な攻撃もできるけど………。
つまり、相手を倒すのは到底無理だって事。
なぁんだ。壱ノ型しか使えないんじゃんwww
鬼は安心したかのように微笑む。
じゃあ、最後に蜘蛛全員で取り囲め。
そう言ったとたん、人面蜘蛛たちは善逸くんを取り囲む。
その瞬間だった。

善逸くんは電気を発して周りの蜘蛛を倒した。

そして、刀を持ち………
我妻 善逸
我妻 善逸
雷の呼吸 壱ノ型 霹靂一閃 六連・・
はっ!?
六連………!?

霹靂一閃をアレンジしたの………!?
すごい………。
鬼の首は見事に飛んでいった。
善逸くんは蜘蛛が住んでいたところであろう家の屋根で寝そべっていた。
幻緑 ((なまえ))
幻緑 (あなた)
善逸くん、お疲れさま。
我妻 善逸
我妻 善逸
幻緑………!?
幻緑 ((なまえ))
幻緑 (あなた)
毒をどうにかしなくちゃね。
私は刀をかかげた。
幻緑 ((なまえ))
幻緑 (あなた)
碧の呼吸 太陽光 草原
普通の草原は毒とか分解できない。
けれど、太陽光の草原なら毒を分解できる。
善逸くんのアレンジを見て思い付いた。
幻緑 ((なまえ))
幻緑 (あなた)
さてと、私は次に行くとしますか。
あと少しで隠が来るはず。
それまで待っててね。
我妻 善逸
我妻 善逸
っ!うん。
私はニコッと微笑んで東の方に向かった。
西は一通り見たけど、繭玉と兄蜘蛛しかいなかった。

つまり、東側にたくさんの鬼がいるってこと。

家族なんだから………ね。