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第51話

伍拾惨の巻~レンガ造り~
~あなたside~
私たちは外に出て捜索を始めた。
冴木 (なまえ)
冴木 あなた
あ、そう言えば紙切れっ!
私は皆を一旦集めて、紙切れを取り出した。
この紙切れは、下弦の姉鬼からもらったやつ。

「助けてね」

と去り際に行ったから何かしらヒントになるはず。
竈門 炭治郎
竈門 炭治郎
良い鬼もいるんだな
我妻 善逸
我妻 善逸
だね~
嘴平 伊之助
嘴平 伊之助
………
竈門 炭治郎
竈門 炭治郎
伊之助、どうかしたか?
嘴平 伊之助
嘴平 伊之助
あ?
我妻 善逸
我妻 善逸
昨日から全然、喋ってないし………それに………
竈門 炭治郎
竈門 炭治郎
いろんな感情が交ざった………匂いと
我妻 善逸
我妻 善逸
音がする。
たしかに。
昨日と言うかアオイが消えてからずっとそうだ。
冴木 (なまえ)
冴木 あなた
どうしたの?
もしかして、アオイの事?
伊之助は少しだけピクリと動いた。
たぶん図星だ。

伊之助は下を向く。

伊之助らしくないが、言葉をポツリポツリと吐き出した。
嘴平 伊之助
嘴平 伊之助
俺が………あんな事………言ったからなのかなって思うんだ……。たしかに、アオイの料理もうまいし、全部、うまい。俺……つまみ食いとか普通、しちゃいけねーのに……。
嘴平 伊之助
嘴平 伊之助
いろいろ、屁理屈並べじゃってさ………。
伊之助は言葉を言いきったとたん、猪の仮面を取った。
目には涙が浮かんでいる。
嘴平 伊之助
嘴平 伊之助
たぶん、俺のせいなんだ。
俺が………俺が………‼
………あんな事言ったから。
伊之助は責任を感じてるみたいだった。
たしかに………そうなのかな………。
すると、炭治郎と善逸はいきなり立ち上がった。
我妻 善逸
我妻 善逸
伊之助らしくないよ!
今はアオイちゃんを探さないと!
今、伊之助と俺らが出来る事は助けて謝るだけ!
嘴平 伊之助
嘴平 伊之助
そうしたら……許してくれるかな……。
竈門 炭治郎
竈門 炭治郎
きっと許してくれるさ!
皆で助けよう!
しのぶさんも、アオイも!
栗花落 カナヲ
栗花落 カナヲ
そうだよ……!
上手く言えないけど………
きっと、アオイも師範も戻ってくると思う
冴木 (なまえ)
冴木 あなた
そうと決まったら、紙切れ見よ!
私たちは新たな気持ちで紙切れを見た。
紙切れにはこう書かれていた。

「レンガ造りへいらっしゃ~い!

 レンガ造りの古びた廃墟にたくさんの生かした人がいる。
 今は柱という超貴重な人や稀血も勢揃い!
 この期間は特別だぞ!
 絶対来るように!

                 上弦の鬼」
竈門 炭治郎
竈門 炭治郎
広告みたいなものか?
冴木 (なまえ)
冴木 あなた
ええ。たぶん、柱はしのぶさんの事ね。
きっと、アオイを見つけたけど、囚われの身になっちゃったんだと思う。
鬼社会でもこんな物があるのか。
上弦もいるなら、皆を逃がした方が良さそう。
冴木 (なまえ)
冴木 あなた
皆は戻ってて。
私が行ってくるから。
私は立ち上がった。
紙切れには食物庫のありかも御丁寧に書かれている。

一歩、踏み出すとカナヲに腕を掴まれた。
栗花落 カナヲ
栗花落 カナヲ
あなたちゃん、私、やだよ。
冴木 (なまえ)
冴木 あなた
どうして、行かせてくれないの?
私のせいだから………
栗花落 カナヲ
栗花落 カナヲ
違うじゃん。何?私のせいって。
とりあえず、皆で行こうよ。
あなたちゃんにとって、私たちは足手まといかもしれない。
けど………ッ!
竈門 炭治郎
竈門 炭治郎
お願いだ。
あなた、合同任務って事で………
………そっか。



たしかに、皆も助けたいのかもしれない。
冴木 (なまえ)
冴木 あなた
そうか。別に良いよ。
けど、ピンチになったら、絶対逃げること。
それか、私を呼ぶこと。
幻緑 ((なまえ))
幻緑 (あなた)
良いね?
御意。
私たちは立ち上がって食物庫へ向かった。