パーティー当日貴方サイド
あたしと左馬刻さんはパーティー会場に向かうことにした。
パーティー会場
服を持ってきたのであたしは控え室で着替えることに。
左馬刻さんは青いシャツに黒いスーツで着てきた。
あたしは控室に入り、着替えることにした。
さて、ドレスは…っと。
あたしは服を見た瞬間、固まってしまった。
そこには薄いブルーでふんわりした膝丈のドレス。
だがしかし…
背中が開いているドレスだった。
ん??
これって破れてるの??
それとも元々のデザイン??
とりあえず着てみることにした。
こういうデザインなのか…
納得した←
さっそく着替え終わったので会場の前に向かうことにした。
…それにしても人がいっぱいいるな…
この人たちディビジョン持ってるリーダーってこと??
あ、あとは付き添いとかいるのかな…
女性もいるし…よかった…
左馬刻さんどこだろう…
あ、いたいた!
…あれ、誰かと話してる…
左馬刻サイド
なんでこんなこと付き合わなきゃいけねえんだよ。
銃兎が行けってうるせえし、あなたが来るって言ってたから来たのによ。
俺は早くあなたと見たいDVDあるんだわ。
早く帰ってあいつとキスなり色々してえんだわ。
簓とは久しぶりに会ったな。
そう言って笑う簓。
そういって簓は、いっていたが、あいつの言ってることは半分流す←
簓は扇子でさすが、
まさしくあなただった。
可愛い服きやがって…///
そう思うと、あなたが気づいた。
俺が手招きすると
慣れないヒールで小走りしてくる。
これが可愛くて仕方がない。
いつもとは違う色っぽさ。
あなたが戸惑っていた。
半分信じてたなこいつ。
とりあえず俺らは中に入ることにした。
だから俺は目を疑った。
いや待て。
色気ありすぎる…///
いや、でもこれはかなりやばい。
俺はスーツのジャケットをあなたに羽織らせた。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。