無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

第95話

95
貴方
貴方
喧嘩しちゃった……
早苗(さなえ)
早苗(さなえ)
あら…珍しいね……
あたしは早苗に電話をして説明した。
早苗(さなえ)
早苗(さなえ)
左馬刻さんは確かにあなたには言うけど…
愛情だと思うけど…
貴方
貴方
…言いすぎたかも。
多分左馬刻さんは心配して言ってると思うのに…
あたし、きつく言っちゃった…
早苗(さなえ)
早苗(さなえ)
…うん、じゃあ謝る?
貴方
貴方
…謝る………
早苗との電話を切ると




左馬刻さんからのメッセージと着信音がたくさんあった。





『悪かった』とか『どこにいる』とか沢山あった。




でも正直ここ…





どこだ…??
怖いなぁ……
あぁ、左馬刻さんはあたしが1人になるのがとても心配なんだ。





行ったことのない場所で1人になるのは






いつも左馬刻さんは心配するから。





恋人だから……
あたしの立場だったら、あたしも同じかもしれない。




ほら、左馬刻さんって他の女性とも関わりあるから…






あたしも結構不安になる…





言葉にしてないだけで…
prrrrrr
貴方
貴方
…はい
左馬刻
左馬刻
ハァッハアッ…どこにいんだよ……
左馬刻さんは息を切らしながらもあたしを探している。





そんな感じが電話でもわかる。
貴方
貴方
…ここどこかわからないです……
無我夢中で走ったら変なところに…泣
あたしは少し泣いていた。
左馬刻
左馬刻
…電話切るんじゃねえぞ。
貴方
貴方
…はい。
左馬刻
左馬刻
……周りはなにが見える。
貴方
貴方
ええっと…コンビニとガソリンスタンド。
近くに公園があって…
左馬刻
左馬刻
あぁ、わかった。
すぐ行く。
貴方
貴方
…分かるんですか?
左馬刻
左馬刻
まあな…
それにしてもあなた…お前よくそこまで行ったな笑
貴方
貴方
だって…
左馬刻
左馬刻
……悪かった。
そんなに俺は、あなたを苦しい思いさせていたか。
貴方
貴方
ち、ちがいます!!
あたしは…ただ…
左馬刻
左馬刻
…お前がどこかに行きそうで怖いんだよ……俺は。
貴方
貴方
へ…?
左馬刻
左馬刻
天慈組がお前のこと狙ってるって聞いてから…
俺は怖くて仕方がない。
だから俺は……
近くで守らなきゃいけねえと思ってる。
貴方
貴方
…やっぱり束縛してもいいや…
その方があたし好きかも…
左馬刻
左馬刻
なんだよそれ笑
貴方
貴方
左馬刻さんは確かに色々と束縛するけど…
酷くもないし……
でも…あたしも不安なところあるんです。
左馬刻
左馬刻
例えば…??
貴方
貴方
誰かに殴られてないかとか、他の女の人とどこかでかけてないかなとか…
ほら、左馬刻さんってキャバクラの女の人と仲良いから…
左馬刻
左馬刻
…嫉妬か?
貴方
貴方
違います!!///
でも…誰にも左馬刻さんを渡したくない。
そう思ってるんです…
左馬刻
左馬刻
…へぇ……
じゃあ俺様の好きなところ言ってみろ。
貴方
貴方
え!?///
えっと…かっこいいところ、優しい所、お兄ちゃんみたいな所…
あたしのことちゃんと見てくれる所…あと…
あたしは電話で、左馬刻さんの好きなところに夢中だった。





すると






ギュッ





左馬刻
左馬刻
あとは…なんだ?
左馬刻さんが後ろから抱き締めてくれた。