大学 貴方サイド
あたしはパソコンとにらめっこしていた。
いや、自分の彼氏疑っちゃダメでしょ…
なにやらみんなが騒がしい…
あたしは教室を出ることにした。
大学の外
なんかもう…めんどくさくなってきた…
なにも考えたくない…
あたしのディビジョン平和ならいっか…
もう調べるのやめようかな…
そんなことを考えていたら
サングラスをかけた左馬刻さんがいた。
あれ今日の服なんか違う…
なんか…黒ジャンきてどうしちゃったの左馬刻くん←
いや、それより……
いやいや視線浴びるわこんなところでいるの‼︎‼︎
サングラスしてるからまだ顔はわからないけど…
これでも左馬刻サマ有名人ですよ!?
いやあたしもか…
いや、あたしは見た目違うからばれてない!
あたしは左馬刻さんに引っ張られ、大学を後にした。
、
そういって左馬刻さんはあたしの耳を触る。
あ、ブレスレット欲しいな…
あたしはブレスレットを見た。
そうやって言われるの恥ずかしい…
そのブレスレットは、小さなリングがついた色違いのブレスレット。
左馬刻さんが後ろから覗いてきた。
そういって左馬刻さんは普通に答え、普通に買って
あたしに渡した。
左馬刻さんは、ブレスレットが入っている袋を上にあげた。
あたしは背伸びするが届かない。
つか店の前で喧嘩するのはアホじゃないかあたしたち←
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。