あたしたちは手を握り、二手に分かれて逃げることに。
…なにこれ、なんか別れの時みたいになってた←
あたしはとりあえず一番でかいプールに行くことに。
ここだったら左馬刻さん見つけないだろうな…
流れるプールみたいだから…
きっと大丈夫!!
あたしはそのプールに入った。
とりあえず左馬刻さんはいないな…
そんなこと思いながらも、何か視線を感じる。
左馬刻サイド
あいつがなんでプールの名前まで分かったかと言うと
前に言ってたからだ。
そんな会話をしていて、俺は行くなと言った。
あなたの水着姿なんて俺が最初に見たかったからだ。
なのに勝手に行きやがって…
そんなことを思いながらもあなたを探すと
人が少ないプールにいた。
すぐに発見できる。
分かりやすいからな。
ビキニだからよ…
余計に目立つっていうか…
あなたが通るたびにじっと見てやがるのがムカつく。
ただ…
近くであなたを見てる奴がおる。
早くあなたを捕まえねーとな…
サイド終わり
左馬刻さんがいつも隣にいたから変な感じ。
一人でいるのってこんなに違和感あるんだ。
早苗もいないし、変な感じ。
なんか視線感じるし…
そんなことを考えていたら…
ギュッ
左馬刻さんが後ろから抱きしめていた。
あたしは逃げようとするが、力が強くて逃げれなかった。
だから視線が気になったのか…
チュッ
あたしは左馬刻さんにキスをされ…
左馬刻さんはそう言った。
左馬刻さんはずっとあたしに抱きついたまま泳いでいる。
そういってずーっと離してくれませんでした。
ーーーーーーおまけーーーーーー
早苗は銃兎さんに抱きしめられながら泳いでいた。
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大人エピソードいきます。
次の話はなににするか決めてあるのでまた更新します。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。