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第98話

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火貂組 組長
火貂組 組長
手首が少し血が出てるな…
刃が肌にかかったか。
貴方
貴方
いえ…大丈夫です…
あたしはハンカチを当てて、止血した。
ガラッ
左馬刻
左馬刻
終わったか…
火貂組 組長
火貂組 組長
あぁ、終わった。
あたしは着物で怪我してるところを隠した。
火貂組 組長
火貂組 組長
ところで、あなた。
話を聞きたい。
天慈組はなぜお前を狙ってる?
貴方
貴方
それが知らないんです…
なぜあたしは狙われてるのか…
火貂組 組長
火貂組 組長
接点がないのはおかしい…
左馬刻も知らねえか?
左馬刻
左馬刻
わかんねえよ…
わかってたらとっくにぶっ潰してる。
貴方
貴方
あの…天慈組とは一体…
火貂組 組長
火貂組 組長
天慈組は俺らの組と対立してるところだ。
天慈組はなぜあたしを狙っているのが分からない。




何か関係あるのだろうか……





そう思うと、父親という言葉が浮かんだ。
まさか無いよね……
貴方
貴方
ついでにその天慈組の組長はどんな人ですか?
火貂組 組長
火貂組 組長
どんなやつか……
それが会ったことねえんだ。
貴方
貴方
…え??
左馬刻
左馬刻
滅多に顔を出さねえからな。
貴方
貴方
な、名前は??
火貂組 組長
火貂組 組長
確か…
蔭李カゲリといったな…
貴方
貴方
知らないなぁ……
つか父さんの名前聞いてないな……
火貂組 組長
火貂組 組長
まあ俺と同じで歳だからなぁ…
いやまだあっちの方が若いか…
貴方
貴方
…あたしはともかく、天慈組とは関係が全く無いのでお願いします。
火貂組 組長
火貂組 組長
あぁ、分かった。
俺の組がいれば誰も近づくことはねえよ。
ましてや、左馬刻の女があなたなんて
今じゃ天慈組は動きが止まってるからな。
左馬刻
左馬刻
親父、天慈組と関係なきゃいいだろ。
だから今回はもういいだろ。
あなたを帰らせろ。
火貂組 組長
火貂組 組長
あぁ、分かった。
左馬刻
左馬刻
あなた、先帰ってろ。
部下に送らせるから事務所に戻ってまってろ。
貴方
貴方
はーい…