あなたの下の名前side
そう、今の季節は夏。
こんな時期に…長距離とか先生の頭バグってんのか、??
こいつ覚えてねぇのか
小学生の時の長距離走も季節は夏だった
まぁ、私は運動神経はいい方だったので余裕だったのだ。
だけど、私はとてもが100個くらいつくほど 夏に弱いのだ
この時、ほんとにあと半周ってところで…
バタッ…
まぁ、w私は保健室に運ばれましたと
蒼乃は馬鹿ですからね~w
え、マジで言ってる??w
いやー、暑いな…
ころんside
女子が一斉に走り出す。
まぁ、僕はあなたの下の名前のことが好きなので目で追いかける。
最初から突っ走るタイプね笑
てか、なんでこんな時期に長距離走なんかするのか笑
あなたの下の名前があと少しでゴールだった
あと…2周…いや、1周か、
だけど様子がおかしい…
若干……フラフラしてるような
…??
………そうだ、、あなたの下の名前って確か…!!!
気づいたら僕は走り出していた
あなたの下の名前side
あぁ、またこれ倒れる…
もうなんか…意識もあるのかどうかもよく分からないし、手足の感覚すらない
倒れる…! そう思った時だった…
倒れた…と思ったのに、何故か痛くなかった。
顔を上げると…
蒼乃にお姫様抱っこということをされ、保健室に行った
そのまま、優しくベットのとこにおろされた
︎︎
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!