
優希ちゃん?

っ…

優希ちゃん!大丈夫?!座り込んじゃって!

え?

あ〜大丈夫大丈夫〜
自分でも分かる。顔が明らかに引きつっている。
頭がクラクラしてきた。今日は帰ろう。

さっきお母さんから電話で呼び出されちゃって〜

ごめんね〜今日は帰るね〜

うん、分かった

でも、約束して?

ん〜?

無理はしない

ふふっ、無理してないよ〜?

じゃあね〜お邪魔しました〜
バタンっと扉を閉めて、一息つく。

ふぅ…
暁良は恐らく気づいているだろう。
隠せるのもここまでかもしれない。
家に帰ると、いつも通り誰もいなかった。
自分の部屋に行って、華佳にメールする。

今日、またあいつが連絡してきた
すると、すぐに返事が来た。

嘘!?マジで!?

どっかで会おうって

マジか…大丈夫?

うん、なんとか

家、行こうか?

今、デート中でしょ?申し訳ないよ

でも…

大丈夫だよ、きっと
そう返して、スマホを置く。
倒れるようにベットに横になる。

大丈夫…か…
私はぎゅっと足の傷を掴んだ。
✄------キリトリ------✄
どうも、お久しぶりです、しらす(°∀。)です。
長い間、更新ができず、申し訳ありませんでした。
タブレットを没収され、今日までテスト週間だったせいで、
全くもって書く時間がありませんでした。
今日からまた更新していくので、よろしくお願いします。
本当に申し訳ありませんでした。
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