皆さん、こんにちは、碩本 優希です。
私視点なのは初めてだと思います。
え?いつもの口調はどうしたって?
それはまた話します。
今日はあのBL祭から1週間がたった日です。
翔人くんは優しいので、華佳について行ってあげてるそうですが、
私の彼氏は優しくないので、ついて行ってくれません。
なので、今は交渉をしています。
こうやって、はぐらかされます。
とってもとっても悲しいです。
そう思っていたら、私のスマホが鳴った。
そして、相手の名前を見た瞬間、凍りついた。
私はそのまま、なり続けているスマホを持って、
リビングから出た。
そして、思い切って、出た。
声が震える。
昔の恐怖が蘇ってくる。
そう言って、切る。
体が震えてきて、立ってられなくなった。
どうして今更、会いたいなんて言うのだろうか?
私を散々いじめた人が
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。