【次の日】
…また、無視された。
なんかお前ら楽しそうだな…ww
私はそうコソコソと言うと、廊下に出た。
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【廊下】
どうしよう…
でも今日部活ないし…
うううう、嘘!?
…うらたくんに弱みを握られてしまった気がする。
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【うらた宅】
うらたくん宅につくと、快く向かえてくれるまふまふくんとそらるくん。
ニッコリと笑いかけてくる坂田くんは、私に癒しを与えてくれる。
も、もしかして…
本当に照れてる!?
ヤバイ、かわいい!
だけど、この思考が気持ち悪い気が…
でもでも、坂田くんかわいいし…
レアなんだよ?あなた、レアなんだよ?
わあああ、でも…
そう文句をいいながらも出ていくうらたくんと坂田くん。
はてさて、どうしたものか…
こう言う場合、好きな人と二人っきりになるのではないでしょうか?
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。