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第13話

風邪2 弟の辛さ
数分後
志崎
志崎
沙和ちゃん大丈夫?
志崎
志崎
風邪ひくの久しぶりだから、辛いよね
柚希は頭を縦に振る
志崎
志崎
点滴のしよっか
柚希 紗和
柚希 紗和
は、はいゴホッ
志崎は手馴れた手つきで点滴の準備をはじめる
志崎
志崎
頑張りすぎちゃったかな?
柚希 紗和
柚希 紗和
[はい]
柚希はノートに書く
志崎
志崎
沙和ちゃん少し寝よっか
柚希 紗和
柚希 紗和
[分かりました]
柚希 紗和
柚希 紗和
[おやすみなさい]
柚希は静かに目を閉じた
志崎
志崎
ねぇ
志崎
志崎
和泉くん
和泉 蒼
和泉 蒼
はい
志崎
志崎
後、どのくらいで今日は帰るの?
和泉 蒼
和泉 蒼
後、20分くらいしたら帰る予定でしたが…
志崎
志崎
わかったわ
志崎
志崎
それまでよろしくね
和泉 蒼
和泉 蒼
わかりました
志崎
志崎
あ、そうそう
志崎
志崎
沙和ちゃんから"あの話"は聞いた?
和泉 蒼
和泉 蒼
"あの話"?
志崎
志崎
聞いてなかったのね
なら気にしないで
志崎
志崎
このこと沙和ちゃんに言わないでね
志崎
志崎
返事は?
和泉 蒼
和泉 蒼
…はい
志崎
志崎
ありがとうね
和泉 蒼
和泉 蒼
いえ
ガラッ

志崎は病室を出ていった
和泉 蒼
和泉 蒼
和泉 蒼
和泉 蒼
変わってあげられたらどんなに嬉しいか
和泉 蒼
和泉 蒼
ごめんなさい
和泉は静かに柚希の髪を優しく撫でる

そう、すごく繊細に優しく
和泉 蒼
和泉 蒼
早く元気になって、沢山お話して
和泉 蒼
和泉 蒼
笑って、楽しんで
和泉 蒼
和泉 蒼
最後まで幸せに過ごしましょうね
和泉 蒼
和泉 蒼
また明日きますね
トコトコトコトコ
和泉は静かにドアを閉め

家に向かう
ガチャ
和泉 蒼
和泉 蒼
ただいま
母
おかえりなさい
和泉 蒼
和泉 蒼
あれ?蒼空は?
母
今、蒼空はね。部屋にいるから行ってあげて
和泉 蒼
和泉 蒼
分かった
トコトコ   

和泉は階段を上がる
コンコン
和泉 蒼
和泉 蒼
入るぞ〜
和泉 蒼空
和泉 蒼空
あ、おかえりなさい
和泉 蒼
和泉 蒼
和泉 蒼
和泉 蒼
なぁ…蒼空
和泉 蒼
和泉 蒼
無理して話さなくてもいいけど…
和泉 蒼
和泉 蒼
その傷どうした?
和泉 蒼空
和泉 蒼空
和泉 蒼空
和泉 蒼空
転んだ
蒼空の体には頬、腕、足に包帯などの手当したあとがあった
和泉 蒼
和泉 蒼
ほんと?
和泉 蒼空
和泉 蒼空
…うん
和泉 蒼
和泉 蒼
あまり無理して聞き出すつもりは無いけど、一つだけ言わせて
和泉 蒼
和泉 蒼
ここには、お前を責めるやつなんていない
和泉 蒼
和泉 蒼
俺とお前、2人だけだ
和泉 蒼
和泉 蒼
しかもな?お前の周りにいるやつより1番お前を理解しているやつが目の前にいるんだ
和泉 蒼
和泉 蒼
俺はお前のことが大切だ
和泉 蒼
和泉 蒼
だから、辛い時は話して泣きたい時はないて
和泉 蒼
和泉 蒼
お互いの辛さを半分のにしないか?
和泉 蒼空
和泉 蒼空
いいの?
和泉 蒼
和泉 蒼
良いも何も、お前の兄だからな
和泉 蒼
和泉 蒼
沢山弱音を吐いていいんだよ
和泉 蒼空
和泉 蒼空
…ッありがとう…
和泉 蒼空
和泉 蒼空
俺ね
和泉 蒼空
和泉 蒼空
今日学校に行ったんだ
そしたらね。皆、俺の事を冷たい目で見てきて
和泉 蒼空
和泉 蒼空
僕はその時点で息苦して、泣きそうになったの
和泉 蒼空
和泉 蒼空
けどね、僕強くなりたくて…我慢したんだ
和泉 蒼空
和泉 蒼空
その後、クラスのリーダー格の男の子がね
和泉 蒼空
和泉 蒼空
「昼休み屋上に来い」って言われて
和泉 蒼空
和泉 蒼空
俺は怖かった…すごく怖かった
和泉 蒼空
和泉 蒼空
けど頑張って行ったんだ
和泉 蒼空
和泉 蒼空
そしたらね、殴られて…蹴られて…切られて…
和泉 蒼空
和泉 蒼空
俺!痛くて…怖くて…辛くて…
和泉 蒼空
和泉 蒼空
泣きたかった…
和泉 蒼
和泉 蒼
うん、うん
和泉 蒼
和泉 蒼
大丈夫、大丈夫だよ
和泉 蒼
和泉 蒼
今沢山泣いてもいい
和泉 蒼
和泉 蒼
蒼空はよく頑張ったよ、偉いよ
和泉 蒼空
和泉 蒼空
俺ッ俺ッ…
和泉 蒼
和泉 蒼
うん、うん
和泉 蒼空
和泉 蒼空
本当は学校行きたくない…ッ
けど…お友達が欲しいのッ
和泉 蒼空
和泉 蒼空
俺どうしたらいいの…?
和泉 蒼空
和泉 蒼空
グスッ
和泉 蒼
和泉 蒼
学校に関してはお母さんに相談してみよ
和泉 蒼
和泉 蒼
ね?
和泉 蒼空
和泉 蒼空
分かった…グスッ
和泉 蒼
和泉 蒼
泣き疲れたと思うから今は寝てな
和泉 蒼
和泉 蒼
俺こらお母さんに言っておくから
和泉 蒼空
和泉 蒼空
ありがとうッ…ごめんねッ
和泉 蒼
和泉 蒼
大丈夫、大丈夫だよ
蒼はずっと蒼空の頭を撫でながら「大丈夫、大丈夫だよ」と呟いていた