第10話

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2020/12/07 21:00





末「 ただいまあ、」



正「 ただいまあ 」


小「 お、ええ匂いする〜 」


どうやら、末澤くんと正門くん小島くんも
帰ってきたみたい

末「 お、今日はハンバーグかあ、ええ匂いすんな 」



正「 あ、ほんまやほんまや、」



小「 あ、そうや、今日の会議なんやけどな、」


小島くんがそう一言言うとさっと他のメンバー達も
ひとつのテーブル集まる。
チーム力があるんだなあと感心していると、


小「 明日、午後1時、倍蔤学園ハイハイガクエン
生徒会執行部がこの浪速第一にやってくる
らしいと噂になってるらしい 」



佐「 倍蔤学園って…あの関東一頭の良いって
言われてる? 」



末「 そう、髙橋優斗率いる生徒会執行部、
倍蔤飛機ハイハイジェッツらしい。 」


なんだか大変な事になるってこと、?


福「 たしか、5人で統率してるんやんな 」


草「 1000人以上おる生徒を5人で統率するって
やばない? 」


佐「 てか、何しに来るんすか 」


確かに…そんな凄い人たちがわざわざ関西まで
何しに?


正「 それは俺たちにもわからへん。」


末「 とりあえず明日は、浪速団史、繊冠祭とも
協力…はせえへんけど、一旦手を取り合う
ってことやから、殴り合いにならんように




福「 ちぇー、また流星との決着はお預けかぁ 」



いや今サラッとすごいこと言うたよね!?



正「 あ、であなたちゃんは俺と一緒に来てな? 」



『 え、私も!? 』


いや、今日入ったばっかだし!!
なんなら平穏で普通の日々を過ごしたいんだが!



末「 当たり前やろメンバーの一人やねんから 」



『 え、いやでも、喧嘩とかした事ないし… 』



小「 そやと思ったからまっさんと一緒に居って
って言うてんねやんか、誠也くんがええ? 」


いや、誠也くんと一緒におったら多分
永遠と怒られることになるんやろな、


『 あ、いや、正門くんで。』



末「 おい、お前どういうことやねん、」



佐「 そういうとこですよ、誠也くん 」



笑いが起きたところで、丁度夕食の準備が整った。



『 あの、ご飯できたんで、とりあえずたべよう ? 』



末「 お、敬語抜けてるやん 」



と、お皿を運びに隣に並んだ誠也くん。

私と多分10センチくらいしか変わらない…

ていうか、肌綺麗だしど金髪なのにサラサラって
なにごと…。





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