第57話

.夏の暑さに溶かされて
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2020/08/04 12:35
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今日は雑誌の撮影。

しかも室内での撮影じゃなくて、外での撮影だから
8月に入りたてで暑い!

『 暑いの嫌い… 』

女の子にとって暑いのってマイナスでしか
なくない?
汗でメイク落ちるし、汗でベタベタになるし、
疲れるし。
私は冬の方が好きだな。

そんな事なんて知ったこっちゃないというように
太陽が私たちを照りつけている。

佐「 んー、じゃあ頑張ったらアイス食べに行こか 」

『 え!ほんまに!! 』

福「 あなた、単純やな 」

末「 そんなとこも可愛ええって何事。」

『 頑張る!!! 』

晶哉くんの一言で今までの暑さなんて
とうにどこかへ吹き飛んでいた。

正「 今日の衣装、あなたが1番似合うな 」

『 だって現役女子高生ですもの。』

そう、今日の衣装は「制服」。
晶哉くんの制服は見たことがあるけど
ほかのメンバーのは見たことないかも。

末「 なんか懐かしいよな、」

草「 もうコスプレでしかない笑 」

佐「 既に懐かしいです、」

すると末澤さんが一言

末「 俺、生徒会長やっててんで、」

『 なんでそんな分かりやすい嘘つくん笑 』

末「 嘘ちゃうて!!!! 」

『 生徒会長が誠也くんとかやだあ 』

末「 なんでそんなこと言うん! 」

きゃっきゃっ言い合ってるふたり。

でも、あなた。
誠也くんほんまに生徒会長やっててんで。

『 たいちぇも似合うね 』

福「 え、ほんまに 」

小「 たいちぇ似合うねんな 」

『 なんかかっこいい 』

小「 そやねんな、なんかカッコええねん。」

草「 小島なんなん笑誰目線なん 」

小「 いや小島目線です笑 」

そんなこんなで撮影も無事終わりました笑

『 疲れたああ 』

正「 汗が…汗が止まらへん 」

末「 なんか部活みたいやな笑 」

草「 青春してるよな笑 」

小「 Aぇ!groupで青春してるとかなんか
エモくないすか 」

『 エモいエモい 』

それからみんなでアイスを食べに行くのは
次のお話。



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